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J-GLOBAL ID：201802237381460895   整理番号：18A0704669

非線形ひずみを利用したノイズ源に関する基礎検討

Basic consideration on a noise source using nonlinear distortion.

著者 (1件)： 久我宣裕 (横浜国大 大学院工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 511(MICT2017 51-55)  ページ： 1-3  発行年： 2018年03月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 撚線を用いたコイル状非線形受動ノイズソースを提案し,無給電素子装荷パッチアンテナの近傍界を利用した低電力PIM測定により非線形ひずみ特性を評価する。非線形ひずみ特性は2GHz帯における3次PIMにより評価する。本稿では0dBm×2波で励振された無給電素子装荷パッチアンテナに対し,直径3.6mm,長さ20mmの鉄線コイルにより-80dBm以上の極めて大きなPIMを生成できることを確認している。(著者抄録)

シソーラス用語： 非直線歪 ,  *雑音発生器 ,  基礎研究 ,  インダクタ ,  UHF【周波数】 ,  電気装置部品 ,  パッチアンテナ ,  鋼線 ,  マイクロ波 ,  変調歪
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  *ノイズ源 ,  相互変調歪 ,  非線形歪 ,  無給電素子

分類 (1件)： 雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (4件)：

• S. Ishiyama, N. Kuga, ′′Non-Contact PIM Measurement of Dielectric Wave Absorbers by Using a Metallic Resonator,′′ Proc. of IEEE IMS, TH-1A-S, 3pages, Jun. 2017
• R. Ookawa, N. Kuga, ′′Reverse-PIM Extraction in Non-Contact Antenna-PIM Measurement′′ Proc. of 2017 APMC, TH3-A, pp.1163-1166, Nov. 2017
• 久我 宣裕,大西 健一,土井 充,遠藤 充哲, 「相互変調ひずみを用いた電気接続不良の非接触検出」, 第21回エレクトロニクス実装学会講演大会 16A-05, vol.21, pp.179-181, 2007年3月
• 久我宣裕,遠藤充哲, 「アンテナ近傍界を用いた電気接点の非接触PIM特性測定法」, 信学技法, vol.107, no.46, pp.21-26, 2007年5月

タイトルに関連する用語 (3件)： 非線形ひずみ ,  ノイズ源 ,  基礎