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J-GLOBAL ID：201802237474976322   整理番号：18A0988315

人口低密度地域におけるライドシェアに対する受容意識 -原子力災害発生時の避難手段としての活用性を踏まえて-

著者 (2件)： 川端光昭 (岐阜工高専) ,  中井満輝 (岐阜工高専)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 16  ページ： 367-370  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日常の交通手段および災害時の避難手段としてのライドシェアの活用性を検討すること等の報告。
・研究の概要,ライドシェアに対する受容意識についての報告。
・少なくとも地域住民の4割が,ライドシェア導入に賛成意向を示すこと,災害時の避難手段として,特に住民間共助の考えを強く知覚してもらうことで,ライドシェアへの肯定的態度が形成される可能性が確信できたこと等の報告。
・ライドシェアを社会実装しようとしたとき,既存公共交通との役割分担,とりわけ,タクシー事業者との合意形成が極めて重要であり,実証的研究を蓄積していく必要があること等の報告。

シソーラス用語： *人口密度 ,  受容 ,  公共輸送 ,  意識調査 ,  原子力災害 ,  避難 ,  自家用車 ,  交通機関 ,  タクシー
準シソーラス用語： *ライドシェア ,  *受容意識 ,  *人口低密度地域

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (9件)：

• 塩士圭介・吉原俊一・宮川愛由・高山純一(2015):複数自治体連携による公共交通活性化プロセスと実務者の取組意識に関する実証的研究,土木学会論文集 F5(土木技術者実践),Vol.71,No.1,pp.1-12
• 福本雅之・加藤博和(2009):地区内乗合バスサービス運営方式の類型化および適材適所の検討,土木学会論文集 D,Vol.65,No.4,pp.554-567
• 川端光昭・佐野可寸志・土屋哲・松本昌二(2011):住民主体のバス運営が非受益地域市民の公正感と支払意志額に及ぼす影響,土木学会論文集 D3(土木計画学),Vol.67,No.5,pp.69-78
• 塚田悟之・高田邦道・小早川悟(2008):公共交通不便地域におけるタクシー交通の活用方策,都市計画論文集,No.43-3,pp.823-828
• 国家戦略特別区諮問会議(2016):国家戦略特区における追加の規制改革事項等について(案)

タイトルに関連する用語 (9件)： 人口 ,  低密度 ,  地域 ,  ライドシェア ,  受容 ,  意識 ,  原子力災害 ,  避難 ,  活用