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J-GLOBAL ID:201802238752229307   整理番号:18A1244390

冠動脈石灰化の有病率と進行に対する血清iriシンレベルの関係:前向き,集団ベース研究【JST・京大機械翻訳】

Relationship of serum irisin levels to prevalence and progression of coronary artery calcification: A prospective, population-based study
著者 (17件):
資料名:
巻: 267  ページ: 177-182  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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運動が冠動脈心疾患のリスクを低下させる機構は,あまり理解されていない。骨格筋から分泌される運動誘発ポリペプチドであるイリシンは,特にアテローム性動脈硬化症の代謝調節と発達において,運動の有益な効果を潜在的に仲介することが提案されている。著者らは,より高い血清iriリンレベルが冠動脈アテローム性動脈硬化症のより低い罹患率と進行に関連するかどうかを調べた。著者らは,既知の冠動脈心疾患のない40~79歳の日本人男性の前向き,集団に基づく研究を行った。著者らは,連続コンピュータ断層撮影スキャンから,酵素結合免疫吸着検定法および定量化冠動脈石灰化(CAC)を用いて,ベースライン血清iriリンレベルを測定した。ベースライン時の1038名の参加者(平均年齢,63.9歳)のうち,670名(64.6%)は一般的なCACを有していた。追跡調査(中央値,5.1年)における810人の参加者のうち,407人(50.3%)はCAC進行を経験した。年齢と行動因子に対して調整したロバストな誤差分散を伴うPoisson回帰において,血清iriリンレベルはCAC罹患率と逆相関した(相対リスク[RR]:第四分位[95%信頼区間],0.88[0.78-0.99];傾向P=0.016)とCAC進行(RR,0.76[0.63-0.91];傾向P=0.002)。心臓代謝リスク因子に対する更なる調整後,CAC罹患率との逆相関は消失した(RR,0.95[0.84-1.08];傾向P=0.319)が,CAC進行によるそれは持続した(RR,0.77[0.64-0.93];傾向P=0.003)。これらの関連性は,著者らが通常のロジスティック回帰を適用し,心臓代謝リスク因子状態によってサブグループを横断するときに一貫していた。より高い血清iriリンレベルは,冠動脈アテローム性動脈硬化のより少ない負荷と関連していた。この関連は,伝統的な心臓代謝経路を介して仲介されると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 

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