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J-GLOBAL ID：201802239903671336   整理番号：18A0562221

車載用MEMS光スキャナの基礎と研究開発状況

著者 (1件)： 羽根一博 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 4  号： 6  ページ： 71-74  発行年： 2017年08月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・車載応用として期待されるレーザ走査距離検出及び運転支援ディスプレイに用いられるMEMSスキャナの基礎と研究状況について紹介。
・レーザ走査距離検出用のスキャナでは,狭い範囲であっても90度くらいの角度走査が必要で,全方位であれば360度の走査が必要であり,10mの距離で幅10cm程度の物体を検出すると考えると,分解能は~1/100ラジアンとなると記述。
・車載のディスプレイが一般的な液晶ディスプレイのような高い解像度を必要としない場合は,比較的単純な構造のMEMSスキャナが設計できる,しかし,高解像のディスプレイを実現するためには走査角が広がり,周波数も上昇するので破壊限界を超えない設計は難しくなると説明。

シソーラス用語： *自動車 ,  *運転支援システム ,  光走査 ,  センサ ,  自動運転 ,  *MEMS ,  *表示装置 ,  *走査装置 ,  物体認識 ,  高分解能 ,  距離センサ ,  物体検出
準シソーラス用語： レーザ走査 ,  *光スキャナ

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  表示機器  (NC06030Q)

引用文献 (8件)：

• G. Bischopink, MEMS Engineer Forum, May 11 (2016)
• 泉,他,日本機械学会論文集A,72,728-734(2006)
• S. T. S. Holmström, et.al. J. MEMS, 23, 259-275 (2014)
• H. M. Chu, K. Hane, Sensors & Actuators A, 165, 422-430 (2011)
• 進藤,日経エレクトロニクスno.1,138-139(2016)

タイトルに関連する用語 (7件)： 車載 ,  MEMS ,  光スキャナ ,  基礎 ,  研究 ,  開発 ,  状況