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J-GLOBAL ID:201802241218502366   整理番号:18A0974169

再発卵巣癌または腹膜癌患者におけるBK-UM ヒト第一相試験【JST・京大機械翻訳】

BK-UM in patients with recurrent ovarian cancer or peritoneal cancer: a first-in-human phase-I study
著者 (40件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 89  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:BK-UM(CRM197)は,ジフテリア毒素の突然変異体型であり,ヘパリン結合上皮成長因子様成長因子(HB-EGF)の特異的阻害剤である。再発性卵巣癌(OC)または腹膜癌(PC)患者におけるBK-UMの安全性,薬物動態,推奨用量,および有効性を評価し,BK-UM投与後の血清および腹部液中のHB-EGFレベルを測定した。【方法】進行性または再発性OCまたはPCを有する11人の患者を登録し,腹腔内経路を介してBK-UMで治療した。3+3デザインを用いて,用量を増加させた(1.0,2.0,3.3,5.0mg/m2)。【結果】11人の患者のうち8人が治療を完了した。用量レベル1(1.0mg/m2)および2(2.0mg/m2)では,用量制限毒性(DLT)は認められなかった。有害事象としてのグレード3の一過性低血圧(本研究におけるDLTと定義される)は,用量レベル3(3.3mg/m2)の4名の患者のうちの2名で観察された。BK-UMによる治療は,患者11名中7名および患者8名中5名において,血清および腹部液中のHB-EGFレベルの減少と関連していた。臨床転帰は,1人の患者における部分的反応,5人の患者における安定した疾患,および5人の患者における進行性疾患を含んだ。【結論】BK-UMは1.0および2.0mg/m2の用量で良好に耐容性があり,再発性OCまたはPCを有する患者における臨床的有効性の証拠があった。2.0mg/m2 BK-UMの用量は,その後の臨床試験に推奨される。試験登録は,調査開始臨床試験として前向きに実施した。試行数はUMIN00001002とUMIN000001001で,登録日はそれぞれ1/30/2008と2/4/2008である。UMIN000001は,UMIN000001002後のBK-UMの連続投与の試みとして登録された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
引用文献 (26件):
  • Lancet Oncol; Mechanisms of transcoelomic metastasis in ovarian cancer; DS Tan, R Agarwal, SB Kaye; 7; 2006; 925-34; 10.1016/S1470-2045(06)70939-1; CR1;
  • J Clin Oncol; Does aggressive surgery only benefit patients with less advanced ovarian cancer? Results from an international comparison within the SCOTROC-1 Trial; SC Crawford, PA Vasey, J Paul, A Hay, JA Davis, SB Kaye; 23; 2005; 8802-11; 10.1200/JCO.2005.02.1287; CR2;
  • Expert Opin Pharmacother; Treatment of platinum-resistant ovarian cancer; EL Trimble, J Wright, MC Christan; 2; 2001; 1299-306; 10.1517/14656566.2.8.1299; CR3;
  • Lancet Oncol; Standard chemotherapy with or without bevacizumab for women with newly diagnosed ovarian cancer (ICON7): overall survival results of a phase 3 randomised trial; AM Oza, AD Cook, J Pfisterer, A Embleton, JA Ledermann, E Pujade-Lauraine; 16; 2015; 928-36; 10.1016/S1470-2045(15)00086-8; CR4;
  • Lancet; Ovarian cancer; GC Jayson, EC Kohn, HC Kitchener, JA Ledermann; 384; 2014; 1376-88; 10.1016/S0140-6736(13)62146-7; CR5;
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