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J-GLOBAL ID:201802241721829945   整理番号:18A2030576

BCOR内部タンデム重複を伴うCNS高悪性度神経上皮腫瘍:腎臓および軟部組織におけるその対応物との比較【JST・京大機械翻訳】

CNS high-grade neuroepithelial tumor with BCOR internal tandem duplication: a comparison with its counterparts in the kidney and soft tissue
著者 (19件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 710-720  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1295A  ISSN: 1015-6305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BCOR変化(CNS HGNET-BCOR)を伴う中枢神経系悪性神経上皮腫瘍は,最近報告された稀な実体であり,いわゆるCNS原性神経外胚葉腫瘍として以前に診断された腫瘍の小画分として同定されている。それらの遺伝的特徴はBCOR(BCOR ITD)の3′末端における体細胞内タンデム重複であり,これは腎臓(CCSK)及び軟部組織未分化円形細胞肉腫/原始粘液性間葉腫瘍(URCS)と同様の病理学的特徴を共有することが報告されている。本研究では,CNS HGNET-BCORの6例の臨床病理学的および分子的解析を行い,それらを腎臓および軟部組織におけるそれらの対応物と比較した。これらの腫瘍は組織学的に類似した構造パターンを有し,微細クロマチンを有する特徴的な単調核を有していたが,CNS HGNET-BCORはグリア細胞形態,上衣様血管周囲偽ロゼットおよび柵状壊死を示したが,これらの特徴はCCSKまたはURCSにおいて明らかではなかった。免疫組織化学的に,強度の異なる程度の混合物によるOlig2の拡散染色とGFAP,S-100蛋白質とシナプトフィシンの限局性染色のみがCNS HGNET-BCORで観察されたが,これらの一般的神経上皮マーカーはCCSKとURCSのPMMTIで陰性であった。したがって,CNS HGNET-BCOR,CCSKおよびURCS/PMMTIはBCOR ITD陽性腫瘍のグループを構成する可能性があるが,CNS HGNET-BCORのみがグリア分化を示唆する組織学的特徴を有する。結論として,CNS HGNET-BCORは,CNSにおいて発生するCCSKまたはURS/PMMTIではなく,グリオーマに比較的近いある種の神経上皮腫瘍であると考えられる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経系の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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