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J-GLOBAL ID:201802242103824716   整理番号:18A0128554

高血圧症における内皮機能,動脈硬化および無症候性臓器障害間の縦断的関連性【Powered by NICT】

Longitudinal association among endothelial function, arterial stiffness and subclinical organ damage in hypertension
著者 (23件):
資料名:
巻: 253  ページ: 161-166  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮機能障害と動脈剛性の間の長期的な相互関係を調べるために,二変数のどれが無症候性臓器障害の進行と密接に関連していた決定した。上腕動脈(FMD)の上腕-足首脈波伝播速度(baPWV),頸動脈内膜中膜厚(CIMT),推定糸球体濾過率,微量アルブミン尿と血流依存性血管拡張反応は,降圧治療を受けている日本人患者674名における1.5年間隔で三回測定した。研究期間中のbaPWVの変化は最も高い三分位値でベースラインFMD値と比較して最低三分位におけるベースラインFMD値を有する被験者の方が大きかった。CIMTの変化は最も高い三分位値でベースラインbaPWV値よりも最低三分位におけるベースラインbaPWV値を有する被験者の方が小さかった。調整後,ベースラインでFMD値は逆に研究期間の終わり(beta= 0.07,p<0.01)でbaPWVと関連していたが,逆相関は有意でなくなった。ベースラインでのbaPWV,FMD値ではなく,研究期間の終わりで測定したCIMT(beta= 0.06,p<0.04)と関連していた。高血圧では,内皮機能不全は,動脈壁硬化の進行と関連していた,と逆の関連は確認されなかった。増加した動脈剛性よりも内皮機能障害はアテローム性動脈硬化性血管損傷の進行と密接に関連している可能性があり,内皮機能障害動脈硬化アテローム性動脈硬化症連続体は高血圧に重要である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法 

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