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J-GLOBAL ID:201802247159327770   整理番号:18A0396081

6 n プロピルチオウラール(PROP)苦味表現型の関数としての及び渋味に応答した唾液蛋白質の官能的知覚【Powered by NICT】

Sensory perception of and salivary protein response to astringency as a function of the 6-n-propylthioural (PROP) bitter-taste phenotype
著者 (9件):
資料名:
巻: 173  ページ: 163-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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渋味知覚の個人差は十分に理解されていない。タンニン由来の渋味は唾液蛋白質の特異的クラスの放出を刺激する。これらの蛋白質はタンニンとの複合体を形成し,その知覚渋味を変化させ,それらのバイオアベイラビリティを減少させた。渋味知覚と唾液蛋白質応答の変化のための表現型マーカーとしての苦味化合物,6 n プロピルチオウラール(PROP)を研究した。PROP感知状態により分類した七十九名の被験者が0,1.5または2.0g/Lのタンニン酸(TA)を添加したクランベリージュースカクテル(CJC,添加砂糖)を評価した。蛋白質分析のための唾液は安静時,またはTAまたはクランベリージュース(CJ,添加砂糖なし)による刺激後に収集した。1.5g/Lのタンニン酸とCJCは渋味であることが分かり,PROP感知雄よりもPROP無味覚雄によるより好まれ,非テイスターは渋味に敏感でないことを期待と一致した。酸性プロリンリッチ蛋白質(aPRPs)及び塩基性プロリンリッチ蛋白質(bPRPs)のレベルは,TA後減少したが,aPRPs,bPRPsとシスタチンのレベルは,予想外にCJ後上昇した。bPRPsとシスタチンの増加は,PROPテイスターにおいてのみ観察された。PROP表現型はタンニン酸添加,クランベリージュースカクテルの知覚渋味における性特異的ではあるが幾分限定的な役割を果たしている。PROP表現型(性別に関係なく)も口腔衛生に関与することを以前に唾液蛋白質の放出に関与している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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果実とその加工品  ,  ぶどう酒  ,  食品の品質 

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