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J-GLOBAL ID：201802248027716544   整理番号：18A0945155

加工発熱の利用および金型への伝熱を制御した低荷重・高精度プレス成形法の開発

著者 (1件)： 四宮徳章 (大阪産技研)
資料名： Form Tech Review  (Form Tech Review)
巻： 27  ページ： 38-44  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： J0830A  ISSN： 0917-690X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・プレス成型時に発生する発熱(「加工発熱」)を有効利用するため,低熱伝導率の金型材料の使用やサーボプレスのスライドモーション制御を活用して,低荷重・高精度プレス成形法を開発。
・SUS304の圧縮試験を行った結果,金型材料の熱伝導率が低いほど圧縮荷重が低く,ジルコニアが加工発熱の利用に有効な材料であることが判明。
・サーボプレスのモーション制御を活用してSUS304の角筒深絞り成形試験を行った結果,パンチ肩部の温度上昇を抑制できるモーション,つまり,低速や停止モーションが成形性向上に有効なことが判明。
・純アルミニウムの衝撃押出加工において,スライドを減速することで素材温度を調整でき,寸法精度を向上できることが判明。

シソーラス用語： 成形 ,  冷間加工 ,  金属材料 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  アルミニウム ,  純金属 ,  *発熱 ,  摩擦熱 ,  塑性変形 ,  利用 ,  加工力 ,  変形抵抗 ,  材料 ,  熱伝導率 ,  プレス ,  運動制御 ,  運動 ,  *成形性 ,  寸法精度 ,  深絞り加工 ,  加工速度 ,  押出
準シソーラス用語： *プレス成形 ,  SUS304 ,  純アルミニウム ,  熱利用 ,  金型材料 ,  サーボプレス ,  *モーション制御 ,  スライドモーション ,  深絞り成形 ,  押出加工

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

引用文献 (5件)：

• 四宮徳章,白川信彦,中本貴之: 日本機械学会論文集(A編), 77-779 (2011), 1051-1055.
• 四宮徳章,白川信彦,中本貴之: 第63回塑性加工連合講演会, (2012), 137-138.
• 四宮徳章,白川信彦: 日本機械学会論文集(A編), 79-804 (2013), 1107-1111.
• 玉井良清,山崎雄司,吉武明英,井村隆昭: 塑性と加工, 51-592 (2010), 450-454.
• 山下裕之,上野宏明,中井浩之,檜垣貴大: Honda R&D Technical Review, 24-1 (2012), 142-148.

タイトルに関連する用語 (6件)： 発熱 ,  金型 ,  伝熱 ,  荷重 ,  プレス成形法 ,  開発