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J-GLOBAL ID:201802250732138009   整理番号:18A1341326

下部隅部近傍の局所熱伝達性能の考察のための飽和膜沸騰中の有限長垂直円管からの熱伝達係数の予測法の修正

Modification on prediction method of heat transfer coefficient from a vertical-finite-length cylinder in saturated film boiling to discuss local heat transfer performance near the lower corner
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: JTST0006(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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有限長垂直円筒周りの,飽和膜沸騰熱伝達を解析的に調査し,底面および下部垂直面における,局所熱伝達係数を予測した。上下の水平面を有する垂直円筒に対する,熱伝導の相関は,Momokiら(2007)により,既に解析され,熱伝達に対する,この相関式は,飽和水における円筒に対する実験データと,良好に一致した。本研究では,この相関を適用し,円筒各表面を介した,局所および平均熱伝達率を推定した。底面と垂直側面の隅部における局所熱伝達係数を予測するために,水平底面上の膜沸騰熱伝達のための,Shigechiら(1999)の解析を,底面端部で,有限の蒸気膜厚を得るように修正し,この端部での局所熱伝達係数の有限値を予測した。この改良において,底面端部における,蒸気膜厚を予測することが可能で,すべての面を介した平均熱伝達率の予測は,Shigechiらの方法の結果と,良好に一致した。さらに,底面端部における局所熱伝達係数は,底面の局所熱伝達特性を検討するために予測できた。底面および垂直側面を介した局所熱伝導率を,過熱度を用いた局所Nusselt数に関して記述した。局所熱伝達係数に関する結果は,底面と垂直側面の隅部で最大の値を示し,飽和膜沸騰で,蒸気膜崩壊が,円筒底面と垂直側面の隅部から始まる実験結果が確認できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 
引用文献 (11件):
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