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J-GLOBAL ID:201802251089811749   整理番号:18A1643049

TAS2R125はマウスの口腔における茶カテキンの苦味を検出する主要受容体として機能する【JST・京大機械翻訳】

Tas2r125 functions as the main receptor for detecting bitterness of tea catechins in the oral cavity of mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 2301-2305  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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茶カテキンに応答するマウス苦味受容体,TAS2Rを同定することを試みた。代表的な茶カテキンの中で,(-)-エピカテキンガラート(ECg)に対するマウスの回避行動が最も強く,次いで(-)-epigalloカテキンガラート(EGCg)が続いた。したがって,Tas2rs発現細胞を用いてECg応答を測定した。TAS2Rファミリーの35メンバーのうち,Tas2r108,110,113,125および144はECgに応答した。これらの受容体の中で,Tas2r113と125もEGCgに応答した。Tas2r125の応答プロファイルは挙動分析の結果と一致したので,Tas2r125は口腔内の茶カテキンの苦味を検出するための主な受容体として機能すると考えられた。カテキンの生理作用におけるTAS2Rの関与を決定するために,5つのTAS2RのmRNA発現を種々の組織で調べた。Tas2r108のmRNA発現は胃腸管を含むいくつかの組織で観察されるので,Tas2r108はECgの生理作用を発揮する部分を果たすことが予想される。Tas2r125の発現は,周囲の乳頭を除いて試験した組織のいずれにおいても観察されなかった。したがって,Tas2r125は口腔におけるカテキン受容のイベントにおいて主に機能すると考えられた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の感覚  ,  細胞膜の受容体 
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