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J-GLOBAL ID：201802255657220496   整理番号：18A1853650

湿地帯を移動可能なアルキメディアンスクリューを有した小型ロボットの開発

著者 (8件)： 松広航 (早稲田大 大学院) ,  田中克明 (早稲田大 大学院) ,  井上翔宇 (早稲田大 大学院) ,  鍾ていてい (早稲田大 大学院) ,  木田和紀 (早稲田大 大学院) ,  菅原雄介 (東京工大) ,  高西淳夫 (早稲田大 理工学術院 ヒューマノイド研) ,  石井裕之 (早稲田大 理工学術院 ヒューマノイド研)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 36th  ページ： ROMBUNNO.1D2-04  発行年： 2018年09月04日 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,外来種による生態系の破壊が深刻となっている。千葉県印旛沼ではカミツキガメの定着が大きな問題となっているが,従来の手法では目標捕獲数に至っていない。そこで我々は労力の代替と防除効率向上のため,小型移動ロボットを用いたカミツキガメを発見するロボットシステムを提案した。対象環境の移動手段として直列アルキメディアンスクリュー機構を考案し,ロボットシステムのプラットフォームとなる小型移動ロボットの開発を行い,その動作確認を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *移動ロボット ,  *スクリュー ,  *湿地 ,  *性能評価 ,  *動作 ,  *ウミガメ科 ,  *防除
準シソーラス用語： *カミツキガメ

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

引用文献 (5件)：

• “カミツキガメ防除の進め方~印旛沼水系におけるカミツキガメ防除の実際~ 2012年6月 環境省関東地方環境事務所”, https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/files/kamituki_kanto.pdf
• “カミツキガメ防除の手引き 平成24年6月作成(平成26年3月改訂) 環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室”, https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/files/kamituki_tyuui.pdf
• 田中克明,石井裕之他:”自律移動型環境モニタリングロボットの開発第1報:運用・電気系システムの設計と実装”,第31回日本ロボット学会,2013.
• Ben Allen, Roger Stokey, Tom Austin, Ned Forrester, Rob Goldsborough, Mike Purcell, Chris von Alt:“REMUS: A small, low cost AUV; System Description, Field Trials and Performance Results”, Woods Hole Oceanographic In-stitution,1997 IEEE
• Neumeyer, M. J., & Jones, B. D.”Marsh screw amphibian”, Journal of Terramechanics, 2(4), pp.83-88, 1965

タイトルに関連する用語 (3件)： 湿地帯 ,  ロボット ,  開発