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J-GLOBAL ID：201802256020768555   整理番号：18A1841777

地方都市の移動手段としての自転車の可能性 GISによる到達可能エリア分析から

A Possibility of Bicycles as a Means of Transportation in Local Cities in Japan From Area Analysis by Using GIS

著者 (2件)： 成田勝彦 (兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科) ,  菊池義浩 (兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科)
資料名： 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集(Web)  (Proceedings of the City Planning Institute of Japan, Kansai Branch (Web))
巻： 16  ページ： 33-36(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U1188A  ISSN： 2189-8081  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1997年の第3回気候変動枠組条約締約国会議の京都議定書を端緒として,先進諸国は,低炭素型のまちづくりに取り組んできた。近年,ヨーロッパをはじめ移動手段としての自転車の地位は急速に向上してきている。日本においても,自転車活用の法整備も行われ自転車利用は進みつつある。 本研究では,人口減少・少子高齢化により,公共交通ネットワークの縮小が起きている地方都市の路地,堤防天端,農道などを自転車走行空間として捉え,地理情報システムによるシミュレーションで自動車と自転車との到達エリアの分析を行った。比較検討した結果,地方都市での自転車の移動手段として可能性が明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *地方都市 ,  *自転車 ,  *可能性 ,  町づくり ,  過疎化 ,  少子高齢化社会 ,  公共輸送 ,  ネットワーク ,  地理情報システム ,  シミュレーション ,  自動車 ,  気候変動
準シソーラス用語： *移動手段

著者キーワード (6件)： 自転車 ,  交通手段 ,  交通計画 ,  bicycle ,  transportation ,  Traffic planning

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (8件)：

• 1)鳥海基樹(2010) 「フランスに於ける都市内自転車走行空間整備に関する政策展開」日本建築学会大会学術講演梗概集. F-1,537-538 [2010-07]
• 2)坪原紳二(2012)「デンマークとオランダの自転車走行空間の計画論に関する研究」都市計画論文集 47(2), 125-136
• 3)三輪富生 , 山本俊行 , 森川高行(2011)「名古屋市における自転車走行空間の利用意向調査と整備効果の分析」都市計画論文集 46(3), 793-798
• 4)金利昭(2009)「自転車利用者の満足度を用いた自転車レーンの評価とサービス水準の設定」都市計画. 別冊, 都市計画論文集 44(3), 91-96
• 5)阿部宏史, 粟井睦夫,山根浩三, 藤井真紀子(2000)「地方都市における自転車利用環境の整備が通勤交通に及ぼす影響」土木計画学研究・論文集 17, 789-795

タイトルに関連する用語 (8件)： 地方 ,  都市 ,  移動手段 ,  自転車 ,  可能性 ,  GIS ,  エリア ,  分析