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J-GLOBAL ID:201802257079300180   整理番号:18A1227144

オンサイト試料処理/固相抽出/誘導結合プラズマ質量分析による天然水の銅スペシエーション

Copper Speciation for Natural Water by On-site Sample Treatment/Solid-phase Extraction/Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 725-728(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,オンサイト試料処理,固相抽出(SPE)および誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)分析を用いて,天然水中のCu(I),Cu(II)および疎水性Cuの含有量を定量した。試料採取中のCu種の変化を防ぐために,プラスチックシリンジと使い捨て膜フィルタを用いた閉鎖系で濾過および前処理段階を行った。Cu(I)選択的錯化剤およびCu(II)マスキング剤として,それぞれ,バソクプロインジスルホン酸(BCS)およびエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)を選択し,Cu(II)からCu(I)への還元にはアスコルビン酸(AA)を用いた。前処理した試料を疎水性SPEカラムに通過させ,保持されたCu種をエタノールで溶出した。その後溶出液を濃縮し,残留物を2MのHNO3に再溶解して,ICP-MS分析を行った。Cu(I)とCu(II)種の不自然な変化は全く観察されず,全Cuの分析的検出限界とブランク値はそれぞれ0.0008および0.0025μg kg-1であった。開発した方法を日本の徳島県で採取した実際の河口,河川及び海水試料に適用した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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天然水の物理分析  ,  重金属とその化合物一般 
物質索引 (4件):
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