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J-GLOBAL ID:201802257353019180   整理番号:18A1247724

血小板減少症候群Phlebovirusによる重症熱の非構造蛋白質はSTAT2を標的とし,STAT1ではなく,I型インターフェロン刺激JAK-STATシグナル伝達を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Nonstructural protein of severe fever with thrombocytopenia syndrome phlebovirus targets STAT2 and not STAT1 to inhibit type I interferon-stimulated JAK-STAT signaling
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 360-368  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0586C  ISSN: 1286-4579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血小板減少症候群を伴う重症熱の非構造蛋白質NSは,I型インターフェロン(IFN)刺激JAK-STATシグナル伝達を遮断する。しかし,NSがSTAT1またはSTAT2を標的とするか,またはこの遮断のどちらかについては論争が続いている。本研究は,遮断機構のさらなる理解を得るために設計した。免疫沈降実験により,NSsとSTAT2との相互作用が,JAK-STAT経路を構成する他の成分よりも強いことを明らかにした。NSの発現は細胞質封入体(IB)の形成をもたらし,STAT2の細胞質分布に影響した。STAT2はNS誘導IBに再配置された。その結果,NSはSTAT2のIFN-α刺激チロシンリン酸化と核移行を阻害した。これらの阻害効果およびシグナル伝達遮断活性は,STAT2結合能を欠くNS変異体蛋白質では観察されなかった。対照的に,NSはIFN-α及びIFN-γに応答して細胞内分布及びSTAT1のリン酸化に影響せず,NSはSTAT1との物理的及び機能的相互作用がほとんどないことを示した。まとめると,これらの結果はNSsがSTAT2をNS誘導IBに隔離し,それによりI型IFN JAK-STATシグナル伝達を遮断することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  サイトカイン 
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