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J-GLOBAL ID:201802258369769581   整理番号:18A0178455

岩盤における不連続面の自動推定に向けた3次元点群データの可変格子分割法

Variable-Box Segmentation of a Three-Dimensional Point Cloud for Automatic Estimation of Discontinuities in Rock Mass
著者 (4件):
資料名:
巻: 133  号: 11  ページ: 256-263(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0755A  ISSN: 1884-0450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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LIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)は岩盤表面を点群として検出し,この点群から岩盤の三次元構成が得られる。これまでの研究が点群から不連続点を推定するアルゴリズムを開発した。これらのアルゴリズムは地質パラメータを事前に決定する必要がある。DiAna(不連続解析)はMatlabツールであり,これは岩石不連続性の地質構造解析のために開発された。これは半自動ツールである。DiAnaは点群を境界ボックスに分割し,岩盤表面を推定する。しかし,DiAnaの境界ボックスの適切なサイズ決定には,専門家スキルが必要である。本研究は点群の位置に応じて適切なボックスサイズを決定し,岩盤の表面を推定するためにVBS(バリアブルーボックス分割)アルゴリズムを開発した。VBSアルゴリズムは主に3つのプロセスで構成される:大ボックス分割,ボックス分割,マージング。適切なボックスサイズを得るために,小ボックスはマージングされる。このボックス内の点群を用いて岩盤の表面が推定される。VBSアルゴリズムの性能を地質学的調査によって得られた点群を用いて評価した。この評価において,本研究は点群と地質学者による地質学的スケッチを用いて,人手で基準岩盤面を推定した。各基準表面とVBSアルゴリズムを用いて推定した基準面の類似度も測定した。DiAnaアルゴリズムを用いて推定した表面との類似度も測定した。それらの間の類似度を標準的な競争ランキングを用いて比較した。比較の結果は,VBSアルゴリズムがDiAnaアルゴリズムに比べて基準平面においてより正確に平面を推定することを示した。したがって,VBSアルゴリズムは,点群の位置に応じて自動的に適切なボックスサイズを決定し,表面を適切に推定する。(翻訳著者抄録)
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分類 (6件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  レーダ  ,  レーザの応用  ,  その他の情報処理  ,  安全管理  ,  トンネル工学一般 
引用文献 (31件):
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