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J-GLOBAL ID：201802258455959953   整理番号：18A1462879

新しい電池と分離技術 目的・用途に応じた高性能蓄電池用電解質の設計

著者 (8件)： 関志朗 (工学院大 大学院工学研究科) ,  高橋圭太朗 (工学院大 大学院工学研究科) ,  石野優貴 (工学院大 大学院工学研究科) ,  加藤優輝 (工学院大 大学院工学研究科) ,  平岡紘次 (工学院大 大学院工学研究科) ,  齊藤貴洋 (工学院大 大学院工学研究科) ,  高羽洋充 (工学院大 大学院工学研究科) ,  渡邉正義 (横浜国大)
資料名： 分離技術
巻： 48  号： 4  ページ： 236-240  発行年： 2018年07月31日 
JST資料番号： L2100A  ISSN： 1343-7860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・リチウムイオン電池に求められる性能に応じた電解質の輸送特性および実際の使用条件下で発煙,発火,破裂しないという安全性を確保するための電解質の安全性向上。
・大容量電池として期待されるリチウム硫黄電池の電解質として溶媒和イオン液体を用いることによる良好な充放電特性の実現。
・大電流の充放電密度が可能となる蓄電池用電解質として,反応イオンの迅速な解離を促すための高誘電率の主溶媒と粘性を低下させる役割を持つ低誘電率の副溶媒を混合した混合溶媒の利用。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電解質 ,  安全性 ,  イオン液体 ,  溶媒和 ,  電気特性 ,  誘電率 ,  粘度 ,  溶媒 ,  電池容量
準シソーラス用語： リチウム硫黄電池 ,  混合溶媒 ,  充放電特性

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

引用文献 (11件)：

• J.-M. Tarascon, M. Armand, Nature, 414, 359-367 (2001).
• S. Seki, Chem. Select, 2, 3848-3853 (2017).
• S. Seki, Y. Kobayashi, H. Miyashiro, Y. Ohno, Y Mita, N. Terada, P. Charest, A. Guerfi, K. Zaghib, J. Phys. Chem. C, 112, 16708-16713 (2008).
• N. Ding, L. Zhou, C. Zhou, D. Geng, J. Yang, S.W. Chien, Z. Liu, M. Ng, A. Yu, T.S.A Hor, M.B. Sullivan, Y. Zong, Sci. Rep. 6, 33154 (2016).
• K. Yoshida, M. Nakamura, Y. Kazue, N. Tachikawa, S. Tsuzuki, S. Seki, K. Dokko, M. Watanabe, J. Am. Chem. Soc., 133, 13121-13129 (2011).

タイトルに関連する用語 (6件)： 電池 ,  用途 ,  高性能 ,  蓄電池 ,  電解質 ,  設計