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J-GLOBAL ID：201802259138054476   整理番号：18A0760316

パワー半導体を利用した高繰り返しパルスパワー電源の進展 3 誘導加速シンクロトロンに用いるパルスパワー電源

著者 (2件)： 岡村勝也 (高エネルギー加速器研究機構) ,  高木浩一 (岩手大 理工)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 94  号： 4  ページ： 197-201  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 誘導加速シンクロトロン(IS)はKEKにおいて開発された誘導加速原理に基づくシンクロトロンである。ISの代表であるKEKデジタル加速器ではアインツェルレンズチョッパー,静電入射キッカー,誘導加速セルドライバー等にパルスパワー電源を用いているが,固体スイッチ方式としているところに特徴がある。誘導加速セルドライバーは,より小型,高信頼性をめざしてSi半導体に代わってSiC-MOSFETに置き換える研究が進行中である。(著者抄録)

シソーラス用語： 電子技術 ,  電力技術 ,  *シンクロトロン ,  MOSFET ,  誘導 ,  *パルス発生器 ,  炭化ケイ素 ,  パルス変調 ,  チョッパ ,  電磁石 ,  スイッチ
準シソーラス用語： Marx発生器 ,  SiC MOSFET ,  *パルスパワー技術 ,  *パルスパワー電源 ,  *ビームチョッパ ,  キッカー電磁石 ,  電力半導体スイッチ

分類 (2件)： 電源回路  (NC05060Q) ,  円形加速器  (BE02020X)

引用文献 (17件)：

• 堀岡一彦 他:プラズマ・核融合学会誌 86, 269, (2010).
• K. Takayama and J. Kishiro. Nucl. Instrum. Methods. A 451, 304 (2000).
• K. Takayama et al., Phys. Rev. Lett. 98, 054801-4 (2007).
• T. Iwashita et al., Phy. Rev. ST-AB, 14, 071301 (2011).
• T. Yoshimoto et al., Nucl. Instrum. Methods. A797, 191 (2015).

タイトルに関連する用語 (6件)： パワー半導体 ,  パルスパワー電源 ,  進展 ,  誘導 ,  加速 ,  シンクロトロン