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J-GLOBAL ID：201802259827744881   整理番号：18A0413687

男性高齢者の地域活動参加要因とその構造分析-グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて-

Factors Promoting Participation of Elderly Men in Community Activities and Their Structure Analysis-Using Grounded Theory Approach-

著者 (4件)： 樋野公宏 (東大) ,  石井儀光 (建築研) ,  阪田知彦 (建築研) ,  藤井祥子 (都市環境研)
資料名： 計画行政  (Planning and Public Management)
巻： 41  号： 1  ページ： 44-54  発行年： 2018年02月15日 
JST資料番号： L6939A  ISSN： 0387-2513  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)を用いて,55歳以上の男性を対象に行ったインタビューデータに立脚し,地域活動参加要因を抽出し,要因間の構造を検証。
・参加促進方策として,地域活動への共感,地域の一員としての目覚め,地域活動への使命感の形成,外部からの評価,自分なりのやりがいの見出しなど9つの行為/相互行為について考察。
・結果を踏まえ,行政,地域活動団体,専門家等による参加促進方策を検討し提案。
・活動が停滞した組織については,再度,希望するメンバーで再出発する重要性を指摘。

シソーラス用語： *老人 ,  *男性 ,  *人間行動 ,  *方法論 ,  *面接調査 ,  *参入 ,  因子
準シソーラス用語： 高齢者 ,  地域活動 ,  *グラウンデッド・セオリー・アプローチ ,  インタビュー ,  参加 ,  要因

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (33件)：

• 1) コービン ジュリエット・ストラウス アンセルム(著)、操華子・森岡 崇(訳)(2012)『質的研究の基礎-グラウンデッド・セオリー開発の技法と手順 第3版』、医学書院.
• 2) Dury, S., De Donder, L., De Witte, N., et al. (2016) “Is volunteering in later life impeded or stimulated by other activities?” Res Aging 38 (1), 51-75.
• 3) Dury, S., De Donder, L., De Witte, N., Buffel, T., Jacquet, W., Verté, D. (2015) “To volunteer or not: The influence of individual characteristics, resources, and social factors on the likelihood of volunteering by older adults.” Nonprofit Voluntary Sector Q 44 (6), 1107-1128.
• 4) Fried, L., Freedman, M., Endres, T, Wasik, B. (1997) “Building communities that promote successful aging.” West J Med 167 (4), 216-219.
• 5) 藤原佳典・杉原陽子・新開省二(2005)「ボランティア活動が高齢者の心身の健康に及ぼす影響:地域保健福祉における高齢者ボランティアの意義」、『日本公衆衛生雑誌』52(4)、293-307.

タイトルに関連する用語 (7件)： 男性 ,  高齢者 ,  地域活動 ,  参加 ,  要因 ,  構造分析 ,  グラウンデッド・セオリー・アプローチ