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J-GLOBAL ID：201802261429391379   整理番号：18A0812157

鉄道車両を支える台車技術 空気ばね圧力でブレーキ空走時間を短縮する

著者 (2件)： 嵯峨信一 (鉄道総合技術研) ,  服部大志 (JR西日本)
資料名： RRR  (RRR)
巻： 75  号： 5  ページ： 12-15  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： F0333B  ISSN： 0913-7009  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・車体支持空気ばね圧力を用いたブレーキ空走時間の短縮手法を考案し,定置試験とシミュレーションによる効果を確認。
・車体配管やブレーキ圧力の制御装置を経ることなく,既存の台車側空気タンクからキャリパー装置へ圧縮空気を直接供給してブレーキ圧力立ち上げることにより,ブレーキ空走時間を短縮。
・実物の新幹線台車を用いた定置試験により,ブレーキ空走時間の短縮の確認。
・AS圧の営業列車を用いたシミュレーションにより,定置試験と同等の効果を確認。

シソーラス用語： *鉄道車両 ,  *空気ばね ,  *ブレーキ制御装置 ,  制動距離 ,  圧縮空気 ,  部品 ,  圧力制御 ,  シミュレーション ,  *空気ブレーキ
準シソーラス用語： ブレーキキャリパ ,  ブレーキ距離

分類 (1件)： 鉄道車両用機器  (QH02030G)

引用文献 (2件)：

• 新井浩,菅野悟,藤野謙司,加藤博之,浅野浩二: 新幹線高速化に向けたブレーキの開発, JR EAST Technical Review, No.31, pp.17-21, 2010
• 嵯峨信一,服部大志: 空気バネ圧力を用いたブレーキ空走時間の短縮手法, 鉄道総研報告, Vol.31, No.6, pp.29-34, 2017

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄道車両 ,  台車 ,  空気ばね ,  ブレーキ ,  走時