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J-GLOBAL ID：201802261465682700   整理番号：18A0080736

地盤の三次元解析-モデリング-

著者 (1件)： 根本達也 (大阪市大 大学院理学研究科)
資料名： 地質と調査
号： 3  ページ： 55-58  発行年： 2017年12月20日 
JST資料番号： X0826A  ISSN： 0913-0497  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地質構造の論理モデルに基づいた三次元地質モデリングについて説明した。三次元地質モデリングは,データの収集→層序・構造関係の確定→論理モデルの構築→境界面の推定→幾何学的モデルの構築の手順となるが,施行錯誤も繰返される。地質構造の論理モデルの地質体と任意点の関係を示すとともに,GISによる地質モデルを可視化した事例を示した。境界面の形状は地下情報を基に求めるが,境界面の推定プログラムが有り,モデリングシステムも公開されている。

シソーラス用語： *地質構造 ,  *立体画像 ,  *モデリング ,  解析モデル ,  三次元 ,  データ収集 ,  層序 ,  相境界 ,  力学モデル ,  地理情報システム ,  可視化 ,  地盤調査 ,  支援プログラム ,  幾何学モデル ,  地質モデル ,  論理モデル
準シソーラス用語： 幾何モデル

分類 (2件)： 構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C) ,  土質・基礎工学一般  (RA03010X)

引用文献 (7件)：

• 野々垣 進: 「地質境界面を基礎とする国内外の地質モデリングシステム」, 地質と調査, Vol.139, pp.28-33, 2014
• Shiono K., Masumoto S. and Sakamoto M.: 「On formal expression of spatial distribution of strata using boundary surfaces -CI and C2 type of contact-」, Geoinformatics, Vol.5, No.4, pp.223-232, 1994
• 升本眞二,塩野清治,根本達也,野々垣 進: 「三次元地質モデルの基本要素と地質構造の論理モデル」, 地質学雑誌, Vol.119, No.8, pp.519-526, 2013
• 根本達也,升本眞二,塩野清治,野々垣 進: 「地質構造の論理モデルを用いた三次元地質モデリング: データ処理と可視化」, 地質学雑誌, Vol.119, No.8, pp.527-536, 2013
• 野々垣 進,升本眞二,塩野清治: 「3次B-スプラインを用いた地層境界面の推定」, 情報地質, Vol.19, No.2, pp.61-77, 2008

タイトルに関連する用語 (3件)： 地盤 ,  三次元解析 ,  モデリング