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J-GLOBAL ID：201802262353673127   整理番号：18A1599254

近赤外分光法による調理食品の熱量及び主要栄養素の評価

Near-infrared spectroscopic analysis of energy and macronutrients in cooked foods

著者 (4件)： 高田和子 (医薬基盤・健康・栄養研) ,  堤ちはる (相模女大 栄養科学) ,  三橋扶佐子 (日本歯大 生命歯) ,  長谷川祐子 (医薬基盤・健康・栄養研)
資料名： 食に関する助成研究調査報告書  (Annual Report of Study for Food, under the Supporting Program by the Skylark Food Science Institute)
号： 30  ページ： 51-56  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： J1213A  ISSN： 1343-7844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近赤外分光法を用いて,調理食品のエネルギー及び主要栄養素をどの程度評価できるかを検討した。その結果,ブレンドしたサンプルを使用した場合は,少なくともエネルギーは比較的精度よく測定できる可能性が示された。しかし主要栄養素については,まだ個別による差が大きくみられた。凍結乾燥サンプルを使用すると,エネルギー,主要栄養素とも化学分析値との差は,凍結乾燥をしていない場合に比べて小さくなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 近赤外分光分析 ,  *調理 ,  *熱量 ,  エネルギー ,  *栄養所要量 ,  *栄養素 ,  *食品成分 ,  凍結乾燥 ,  食品分析
準シソーラス用語： エネルギー摂取量 ,  栄養摂取量

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

引用文献 (6件)：

• 消費者庁.食品表示法. http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150306_seirei2.pdf(2017年7月24日)
• 文部科学省.日本食品標準成分表2015年版(七訂). http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm(2017年7月24日)
• Kays SE. et al., Rapid prediction of gross energy and utilizable energy in cereal food products using near-infrared reflectance spectroscopy. J Agric Food Chem 2002; 50: 1284-129\89.
• Kim Y, et al., Near-infrared spectroscopic analysis of macronutrients and energy in homogenized meals. Food Chem 2007; 105: 1248-1255.
• 高田和子 他.近赤外分光法による料理のエネルギー評価.日栄食誌 2009;62:75-83.

タイトルに関連する用語 (5件)： 近赤外分光法 ,  調理食品 ,  熱量 ,  栄養素 ,  評価