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J-GLOBAL ID:201802262603911814   整理番号:18A1616875

ブロス,牛乳及び肉中の志賀毒素産生大腸菌に対する6種の溶菌バクテリオファージの新規カクテルの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of a novel cocktail of six lytic bacteriophages against Shiga toxin-producing Escherichia coli in broth, milk and meat
著者 (5件):
資料名:
巻: 76  ページ: 434-442  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ファージは食品中の抗菌剤,特に細菌耐性の発生を防ぐ可能性のある異なるファージの混合物として潜在的に有用である。DH5α,腸病原性(EPEC)及び2種のShiga毒素産生(STEC)大腸菌株に対して溶解する6ファージ混合物を用いた生物学的防除アッセイを,冷蔵(4°C),室温(24°C)及び乱用(37°C)温度においてHershey-Mgブロス,牛乳及び食肉において行った。4°Cにおいて,大腸菌株(~10~9CFU/mL)が24時間後にHershey-Mg培養液中のファージカクテル(~10~9PFU/mL)に対してチャレンジされたとき,細胞数は有意に低かった(2.2~2.8log_10CFU/mL)。しかし,試験した全ての株に対して48時間の曝露後,減少はより高かった(3.2~3.4log_10CFU/mL)。さらに,還元値は,24時間後のチャレンジ試験において3.4log_10CFU/mL(24°C)と3.6log_10CFU/mL(37°C)に達した。しかし,達成された減少は,試験した4つの大腸菌株に対して48時間後にわずかに低かった。牛乳において,細菌数は4°Cで検出限界以下(<10~1CFU/mL)であったので,カクテルは非常に効果的であったが,24時間曝露後の24°Cでの減少は2~4log_10CFU/mLの範囲であった。37°Cにおいて,DH5αは2時間以内に除去され,試験した3つの病原性株に対して4log_10CFU/mLの平均細胞減少が観察された。試験を食肉で行ったとき,生物的防除値は4°Cで48時間後に0.5から1.0log_10CFU/mLの範囲にあったが,24°C(2.6-4.0log_10CFU/mL)と37°C(3.0-3.8log_10CFU/mL)でより高い細胞不活性化が達成された。さらに,4°CでのO157:H7STEC(1.55±0.35log_10CFU/mL)に対するより高い不活性化値は,培養が6日まで延長されたとき,肉において得られた。結論として,著者らの6ファージカクテルは24°Cと37°Cで高い効果を示したが,両食品マトリックスにおける4°Cでの効果は少なかった。したがって,それは,特に寒冷連鎖が失われるとき,食品媒介疾患を予防するために,病原性EPECおよびSTEC株に対して適用される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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