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J-GLOBAL ID:201802264506536813   整理番号:18A0420494

α-シヌクレインの膜誘導初期構造はモデル膜へのアミロイド形成を制御する【Powered by NICT】

Membrane-induced initial structure of α-synuclein control its amyloidogenesis on model membranes
著者 (9件):
資料名:
巻: 1860  号:ページ: 757-766  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミロイド細動は重篤な神経変性疾患とアミロイドーシスを引き起こすが,脂質膜結合環境における前駆体蛋白質の構造的状態がアミロイド形成に寄与する詳細な機構はまだ解明されていない。は本質的に無秩序化した野生型及び変異体α-シヌクレイン(αSN)の構造状態とモデル膜の二種類のアミロイド形成との関係を調べた。高度に構造化されていない野生型αSN(αSN_WT)とC末端欠失変異体を欠く負電荷(αSN_103)は,両タイプの膜のアミロイド線維を形成し,モデル膜はシナプス前小胞(模倣膜)と1,2-ジオレオイル-sn-glycero-3-ホスホコリンのモデル膜(DOPC膜)を模倣した。非構造αSN_WTとαSN_103は両方の類似した結合親和性をもつ螺旋立体配座の模倣膜に結合した。αSN_WTの推進とアミロイド形成の阻害は模倣脂質濃度の増加として観察された。二状態結合モデルによりこれを説明する:低い脂質濃度で,膜へαSN_WTの結合は膜結合αSNの局所濃度を増加させ,アミロイド核形成を促進することによりアミロイド形成を促進する高脂質濃度で,膜結合αSN_WTは実際にはモデル膜の数を増加させることによって希釈された意味で,これは生産的核形成のための不十分な結合した集団によるアミロイドフィブリル化を阻害する。αSN_103を抑制制御なしにここで用いた模倣脂質の全濃度でアミロイドフィブリルを形成し,アミロイド形成調節に対する結合親和性と負に荷電した非構造化C末端領域のためのヘリカル構造の重要性を明らかにした。αSN,その全体的な電荷状態,および膜結合αSNの個体群の膜結合初期立体配座は膜上のアミロイド形成の重要な決定因子であることを提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  神経の基礎医学 
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