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J-GLOBAL ID：201802269939812576   整理番号：18A0811422

低魚粉飼料の有効性評価-II

著者 (4件)： 松岡栄一 (群馬県水試) ,  山下耕憲 (群馬県水試) ,  星野勝弘 (群馬県水試) ,  松原利光 (群馬県水試)
資料名： 群馬県水産試験場研究報告(CD-ROM)  (Report of Gunma Fisheries Experiment Station (CD-ROM))
号： 23  ページ： 16-17  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： Z0238D  ISSN： 1342-1085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サケ科魚類を飼育する上で,養魚飼料の高騰は大きな問題である。その原因として養魚飼料の主原料である魚粉の価格高騰が挙げられることから,その代替え原料を用いた飼料の開発が検討されている。そこで,全国養鱒技術協議会(以下「養鱒協議会」という)に加盟している各県では,低魚粉飼料の普及を目標とした連絡試験を行っている。本県においても連絡試験を2015年より行っているが,2015年の試験で用いたギンヒカリはニジマス(Oncorhynchus mykiss)の系統の中でも比較的に飼育が難しく,結果として飼料効率もかなり低い値であった。2016年の試験ではギンヒカリよりも飼育が容易とされる箱島系を用い,低魚粉飼料給餌による飼育成績を飼料効率やコスト指数により従来の飼料給餌と比較したので,その結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *配合飼料 ,  *ニジマス ,  飼料効率 ,  材料 ,  評価 ,  成長
準シソーラス用語： *Oncorhynchus mykiss ,  *低魚粉飼料 ,  代替材料 ,  コスト評価

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  餌料  (FH04040U)

引用文献 (8件)：

• 山本剛史(2011):養殖611、23-26
• 今泉勝敬(2012):養殖612、21-25
• 大浜秀規(2012):低魚粉飼料の有効性評価、 山梨県水産技術センタ-事業報告.40、1-4
• 尾田紀夫(2011):低魚粉飼料比較試験、栃木県水産試験場研究報告.56、36
• 小沢諒・三浦正之・岡崎巧(2016):低魚粉飼料の有効性評価試験、山梨県水産技術センタ-事業報告.44、20-29

タイトルに関連する用語 (2件)： 低魚粉飼料 ,  有効性評価