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J-GLOBAL ID:201802271586915102   整理番号:18A1330080

虫害はダイズ(Glycine max)中の花粉関連食物アレルゲン濃度を増加させる

Worm wounding increases levels of pollen-related food allergens in soybean (Glycine max)
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1207-1215  発行年: 2018年07月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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虫害または虫害のない緑色ダイズ(エダマメ)および成熟ダイズ中の食物アレルゲン濃度をアレルゲン特異抗体を用いた免疫ブロット法および酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により調べた。虫害の無いダイズとあるダイズはクーマシーブリリアントブルー染色後に同様の総蛋白質プロファイルを示したが,いくつかの蛋白質バンドが虫害により変化することが観察された。主要なダイズアレルゲン(Gly m 5,Gly m 6,Gly m Bd 30K,Kunitzダイズトリプシン阻害剤)に対する特異抗体を用いた免疫ブロット法により,蛋白質バンドプロファイルおよび強度は虫害により有意に変化しないことが明らかになった。対照的に,花粉関連ダイズアレルゲンGly m4とGly m3の濃度は,免疫ブロッティング及びELISAにより検出されたように,緑色及び成熟ダイズの両方で虫害により大幅に増加した。これらの結果は,ダイズの花粉関連食物アレルゲンリスク(すなわち経口アレルギー症候群,OAS)がダイズの虫害によって増大する可能性があることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品蛋白質 
引用文献 (35件):

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