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J-GLOBAL ID:201802272863074049   整理番号:18A0620205

霧ケ峰地域における黒曜岩源の化学的識別とHiroppara先史時代の部位IとII,中部日本から出土した黒曜石の供給源解析【Powered by NICT】

Chemical discrimination of obsidian sources in the Kirigamine area and provenance analysis of obsidian artifacts from the Hiroppara prehistoric sites I and II, central Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 468  号: PA  ページ: 72-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黒曜岩源の化学的識別と黒曜石アーチファクトの化学的分類は黒曜石アーチファクトの起源を研究するための必須のツールである。Hiroppara先史時代サイト(IおよびII)は,霧ケ峰地域(長野県),中部日本内の黒曜石源のクラスターと関連している。2011 2013における掘削時の回収された1000以上の黒曜石アーチファクト。ここでは,波長とエネルギー分散X線蛍光(WDXRFとEDXRF,夫々)を用いてこれらの黒曜石アーチファクトの起源解析を行った。地質黒曜岩試料についての定量的,破壊WDXRF分析は,霧ケ峰黒曜石源は12地球化学グループに分類できることを明らかにした。これら地質黒曜岩試料の定性的EDXRF分析もこれらの12化学基を識別することができる。考古学的価値のある黒曜石アーチファクトのために,非破壊で迅速な,EDXRF方法の信頼性を試験するために,著者らは40黒曜石アーチファクトを選択し,EDXRF及びWDXRF測定を比較した。WDXRF法により得られた結果は,EDXRF法による65%(26試料)と比較して93%(37試料)の成功率を達成した。四試料からのEDXRF結果はWDXRFデータからの結果とは一致しなかった。非破壊EDXRF法は簡単で便利なが,明らかに破壊WDXRF法よりも信頼性が低い。これらの結果を念頭に置いて,著者らはEDXRF法を用いてHiroppara部位Iからのすべての黒曜石アーチファクト(689試料)の起源分析を行い,分析アーチファクト(411試料)の60%を分類することに成功した。大部分これらの試料(352試料)はHigashimochiyaと高山源と同定した。,テクスチャ,形状,色,および試料の透明度を含む形態学的特徴に関する追加情報は,化学分析だけにより可能であることを識別を改善することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
堆積学一般  ,  第四紀 

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