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J-GLOBAL ID:201802273131535354   整理番号:18A0523139

超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析と組み合わせた限外ろ過を用いた動物血清/血しょう中の遊離甲状腺ホルモンの定量【Powered by NICT】

Determination of free thyroid hormones in animal serum/plasma using ultrafiltration in combination with ultra-fast liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 1539  ページ: 30-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主に3 3’,5トリヨードLサイロニン(T3)およびL-チロキシン(T4)から成る,甲状腺ホルモン(TH)は種々の動物種における成長と代謝のような生物学的過程の調節に重要な役割を果たしている。血清/血しょう中の,特に生理活性遊離(非結合)型,T3およびT4の正確な測定は,THホメオスタシスの評価に必要である。しかし,遊離THの高精度定量は非ヒト種において欠如している。本研究は,血清/血漿中の六種の遊離THの定量,のみならずヒト,非ヒト種に適用可能な高感度で信頼性のある液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)法を開発することを目的とした。二種類の物理的分離段階,限外ろ過(UF)と平衡透析(ED),遊離TH画分を得るために調べた。注意深く市販ウシ血清を用いたUFまたはEDに対して最適化し,検証したいくつかの実験条件。結果として,30kDa限外ろ過装置(Centrifree YM-,Millipore)1100×gと37°C30分間のUFは優れた精度を得た(CV:<10%)。最適化したED段階も高精度(CV:<10%)が得られ,測定値はUFのものとほぼ等しいが,少なくとも16時間は平衡に達するのに必要であった。,LC-MS/MSと組み合わせたUFは最終的に選択,測定に必要な時間の項であった。許容される正確度(回収率:70%~110%)と日内および日間精度(CV:<10%及び<12%)が得られ,三異なる日に3回分析はウシ血清を用いて行った。開発した分析法は,ヒト,ネコ,イヌの血清/血漿試料中の遊離THの定量に成功裡に適用した。さらに,一般的なイムノアッセイ法によって測定された遊離T4濃度との比較は本研究で開発した限外濾過LC MS/MS法は,TH測定の特異性と精度を増加させることができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の各種分析 

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