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J-GLOBAL ID：201802273652218596   整理番号：18A0166655

慣性センサと速度発電機を併用した勾配変化点検出手法の基礎検討

Basic study on vertical curve detection method combined with use of inertial sensors and tachometer generators for correction of train position

著者 (5件)： 谷口茂 (鉄道総合技術研) ,  岩田浩司 (鉄道総合技術研) ,  太田佑貴 (鉄道総合技術研) ,  記虎正幸 (京三製作所) ,  浅野晃 (京三製作所)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 359(DC2017 68-76)  ページ： 1-6  発行年： 2017年12月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,導入され始めている,地上・車上間の通信に無線を用いた列車制御システムは,車上での位置検知結果に基づいて列車間隔を制御する。これまで,地上子を用いない車上位置検知の手法として,曲線箇所等の線路特徴点を予め車上データベースに登録し,列車通過時に慣性センサと速度発電機の併用により当該特徴点を検知して列車位置を補正するシステムを提案してきた。しかし,曲線のみを特徴点とした場合,直線が続く区間では位置補正ができない課題がある。そこで,新たに直線箇所の勾配変化点を特徴点として列車位置を補正する手法を提案する。本報告では,提案手法の実現可能性を確認したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *発電機 ,  *センサ ,  加速度 ,  角加速度 ,  慣性 ,  *列車制御 ,  *システム ,  *検出 ,  位置測定 ,  鉄道保安装置 ,  *特徴抽出 ,  変化
準シソーラス用語： *速度発電機 ,  *慣性センサ ,  *列車制御システム ,  *列車位置検知 ,  勾配変化 ,  特徴点抽出

分類 (2件)： 鉄道輸送・サービス一般  (TC01010R) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (4件)：

• M. Matsumoto, ′′ATACS delivers moving block, ′′ Railway Gazette International, pp.43-45, Mar. 2011.
• 岩田浩司,齋木翔太,太田佑貴,記虎正幸,浅野晃,′′慣性センサと速度発電機を併用した線路特徴点検出による列車長算出手法,′′信学技報,vol.116,no.373,DC2016-70,pp.31-36,Dec.2016.
• 鉄道総合技術研究所 鉄道技術推進センター,日本鉄道施設協会,わかりやすい鉄道技術[鉄道概論・土木編],pp.12-13,May2015.
• 国土交通省鉄道局(監修),土木関係技術基準調査研究会(編).解説 鉄道に関する技術基準(土木編),p.206,Mar.2002.

タイトルに関連する用語 (7件)： 慣性センサ ,  発電機 ,  併用 ,  勾配 ,  変化点検出 ,  手法 ,  基礎