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J-GLOBAL ID:201802276043449344   整理番号:18A0790334

関節リウマチにおけるM1およびM2単球:破骨細胞形成に対するM1/M2単球の不均衡の寄与【JST・京大機械翻訳】

M1 and M2 Monocytes in Rheumatoid Arthritis: A Contribution of Imbalance of M1/M2 Monocytes to Osteoclastogenesis
著者 (26件):
資料名:
巻:ページ: 1958  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:関節リウマチ(RA)患者におけるM1単球,M2単球,破骨細胞(OC)分化能および臨床的特徴の間の関係を検討した。方法:末梢血単核細胞(PBMC)をRA患者および健常ドナーから分離し,蛍光活性化細胞選別によりM1単球またはM2単球の数を検討した。また,RA患者と健常ドナーからのPBMCからCD14陽性細胞を得て培養し,in vitroでのOC分化を調べた。結果:40人のRA患者と20人の健康なドナーが含まれた。22人の患者(55%)は,抗シトルリン化蛋白質抗体(ACPA)陽性であった。M1/M2比の中央値は0.59(0.31~1.11,四分位範囲)であった。RA患者と健常ドナーの間に有意差はなかった。RA患者におけるM1/M2比とin vitroでの分化OC数の間には正の相関があった(ρ=0.81,p<0.001)。ACPA陽性患者は,in vivoで有意に高いM1/M2比(p=0.028)を有し,ACPA陰性患者よりもin vitroで有意に多くのOC(p=0.005)を有していた。多変量回帰分析は,M1/M2比がin vitro破骨細胞形成に対する唯一の有意な寄与因子であることを明らかにした。M1/M2比>1(相対的により多くのM1単球を有する)のRA患者は,M1/M2比≦1のRA患者より高いC反応性蛋白質と赤血球沈降速度を有した。in vitroでのM1優性単球は,M2単球よりリポ多糖による刺激で高濃度のインターロイキン-6を産生した。結論:M1/M2単球不均衡はRA患者の破骨細胞形成に強く寄与する。著者らの発見は,破骨細胞の骨破壊の進行を予防するためのRAの治療の新しい標的として,新しい光におけるM1およびM2単球サブセットを明らかにした。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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