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J-GLOBAL ID:201802277786538074   整理番号:18A0578440

抗酸化と阻害製品褐変のためのホエー蛋白質分離物ナノ繊維に基づく可食性コーティング【Powered by NICT】

Edible coating based on whey protein isolate nanofibrils for antioxidation and inhibition of product browning
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  ページ: 179-188  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ホエー蛋白質分離物(WPI)は,それらの良好な機能的特性および工業的余剰のために膜形成のために検討されてきた;が,ホエー蛋白質ナノフィブリル(WPNFs)に関する可食性フィルムの原料としてはほとんど知られていない。本研究では,グリセロール(Gly)およびトレハロース(Tre)で可塑化したWPNFベース可食性コーティングを研究した。WPI(5%)は220rpm一定磁気撹拌下で10時間80°Cでナノフィブリルへ自己組織化できた。WPIのそれと比較して,WPNFsの疎水性と抗酸化活性は有意に増加した。WPI/Gly,WPNF/Gly,及びWPNF/Gly/Tre膜の微細構造と機能を走査電子顕微鏡と原子間力顕微鏡で,水中でのそれらの接触角,膜厚,透明度,水分含有量,及び溶解度を分析することにより特性化した。結果はWPNFsの形成は,表面平滑性,均一性,連続性,疎水性,及び透明性を増加し,膜の水分含有量と水溶解度を減少させることを示した。可食性コーティングの性能を評価するために,被覆した新鮮なカットリンゴは,貯蔵中に分析した。WPNF(5%, w/v),Gly(4%, w/v)とTre(3%, w/v)を含む被覆は,全フェノール含量,褐変,及び製品重量損失を遅らせるに対して最高の保護作用を与えることを見出した。全体として,味覚試験で低コスト,高い生体適合性,および消費者受容性は商業目的のためのこれらの最適化WPNF膜の容易な適用を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  食品蛋白質 

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