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J-GLOBAL ID:201802279873339907   整理番号:18A1993987

積荷蛋白質の免疫グロブリン様ドメインはIX型分泌系による分泌時の蛋白質安定性に必須である【JST・京大機械翻訳】

Immunoglobulin-like domains of the cargo proteins are essential for protein stability during secretion by the type IX secretion system
著者 (13件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 64-81  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0455A  ISSN: 0950-382X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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歯周病原体Porphyromonas gingivalisは,タイプIX分泌系(T9SS)を用いて多くの強力な病原性因子を分泌する。X線結晶学により構造的に決定されたT9SSカーゴ蛋白質は,シグナルペプチド,機能ドメイン(s),免疫グロブリン(Ig)様ドメイン及びC末端ドメインから構成されている。T9SSにおけるカーゴ蛋白質のIg様ドメインの役割は解明されていない。T9SSのカーゴ蛋白質であるギンギパインプロテアーゼは,それらのIg様ドメインが欠損しているかまたは切断された時に分解された。分解は品質管理因子HtrAプロテアーゼの活性に依存した。機能ドメインとしてチオレドキシンドメインを持つもう一つのT9SSカーゴ蛋白質,HBP35をX線結晶学により分析し,HBP35がチオレドキシンドメインの後にIg様ドメインを持ち,チオレドキシンドメインとIg様ドメインの疎水性領域が互いに面することを明らかにした。Ig様ドメインにおける疎水性アミノ酸の置換によるhbp35はHtrAに依存して分解された。これらの結果は,Ig様ドメインがT9SSにおけるカーゴ蛋白質の安定性を仲介することを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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