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J-GLOBAL ID：201802280900744897   整理番号：18A0118411

鉄道設備モニタリングへのWi-SUN技術の適用について-鉄道土構造物を対象として-

Wi-SUN Monitoring System for Railway Facilities-Applied for Railway Earth Structure-

著者 (8件)： 野末道子 (鉄道総合技術研) ,  中村一城 (鉄道総合技術研) ,  流王智子 (鉄道総合技術研) ,  岩澤永照 (鉄道総合技術研) ,  岩城詞也 (鉄道総合技術研) ,  川村智輝 (鉄道総合技術研) ,  木下裕介 (三菱電機 情報技総研) ,  加辺徹 (アイ・エス・ビー)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 351(NS2017 126-143)  ページ： 29-34  発行年： 2017年12月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道設備における状態監視の省力化,高精度化を目指し,土構造物を対象にしたWi-SUNによる状態監視システムを試作し,実際の鉄道環境に仮設して評価を行った。試作システムでは,自身で取得したデータに応じて計測,伝送の頻度を適応的に変更するモード遷移機能を実装したセンサを使用した。実際の営業線における評価を実施した結果,Wi-SUNにより近距離でのセンサデータの伝送が確実に行えること,開発したモード遷移機構が状態変化に合わせて設計通り動作することを確認し,鉄道環境の状態監視へWi-SUNが適用できる可能性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄道施設 ,  土木構造物 ,  監視装置 ,  センサネットワーク ,  傾斜計 ,  水分計 ,  計測 ,  頻度 ,  モード ,  遷移状態 ,  変化 ,  現場試験 ,  省力化 ,  改良 ,  *通信網 ,  *無線伝送 ,  省エネルギー
準シソーラス用語： スリープモード ,  モード遷移 ,  土構造物 ,  土壌水分計 ,  無線センサネットワーク ,  高精度化 ,  *WI-SUN

分類 (2件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X) ,  計測機器一般  (AD02000X)

引用文献 (9件)：

• 小島芳之,野末道子,′′鉄道構造物の維持管理におけるITの活用,′′土木技術,vol.71, no.5, pp.14-19,2016.
• 太田直之,′′自然災害対策の課題と取り組み,′′鉄道総研報告,vol.5, no.31,pp.1-4,2017.
• 土屋隆司,野末道子,篠田昌弘,小林裕介,′′センシング・情報通信技術により設備を管理する,′′RRR, vol.67, no.6,pp.14-17,2010.
• 津野究,平田亮,′′無線センサネットワークを活用したトンネル変状監視手法の開発,′′鉄道総研報告,vol.27,no.6, pp.25-30,2013.
• 阿部慶太,名取努,小湊祐輝,関口琢己,山野明義,王林,′′固有振動数と相関を有する健全度診断指標を用いた鉄道橋梁橋脚の健全度の状態監視手法,′′土木学会論文集A1(構造・地震工学),vol.72, no.1,pp.21-40, 2016.

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄道設備 ,  モニタリング ,  鉄道 ,  土構造物