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J-GLOBAL ID:201802283361533160   整理番号:18A0806866

トウモロコシ雑種および親系統における胚性塩可溶性蛋白質の蓄積プロファイルは,マトロクリン遺伝を示す:プロテオミクス解析【JST・京大機械翻訳】

Accumulation Profiles of Embryonic Salt-Soluble Proteins in Maize Hybrids and Parental Lines Indicate Matroclinous Inheritance: A Proteomic Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 1824  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシは最も広く栽培されている作物の1つである。それは大量の種子貯蔵蛋白質を蓄積し,種子の発育と発芽に重要であり,種子の栄養品質に寄与する。溶解度に基づいて,貯蔵蛋白質をアルブミン(水溶性),グロブリン(塩可溶性),プロラミン(アルコール可溶性),およびグルテリン(酸またはアルカリ可溶性)に分割した。トウモロコシ雑種は,雑種強勢として知られている現象である両親のそれより優れたF_1雑種の性能のために栽培されている。しかしながら,雑種とそれらの親近交系間のトウモロコシ胚における種子貯蔵蛋白質の蓄積パターンは比較されていない。本研究において,中国,Zheng58およびChang7-2の2つのエリート近交系,およびそれらの相互雑種(Zheng58×Chang7-2およびChang7-2×Zheng58)を用いて,トウモロコシ胚における種子貯蔵蛋白質の蓄積パターンに及ぼす親の影響を調査した。この目的のために,著者らの実験において種子塩可溶性蛋白質(SSPs)に焦点を当てた。SSPsは,水溶性アルブミンの広範囲な除去の後,トウモロコシ成熟胚から選択的に抽出され,二次元ゲル電気泳動(2-DE)を用いて分離され,続いて質量分析が行われた。著者らの結果は,雑種の2-DE SSPプロファイルが父親よりも母親のそれらと密接に類似していることを示した。言い換えると,Zheng58×Chang7-2の2-DE SSPプロファイルはZheng58のそれらと類似していたが,Chang7-2×Zheng58のそのようなプロファイルはChang7-2のそれらと類似していた。しかし,全4つのトウモロコシタイプの2-DEプロファイルは全く類似していた。全部で,5種類の蛋白質を表す12の相対的に豊富なSSPスポットを同定し,そのうち9つの蛋白質スポットは少なくとも1つのハイブリッドで非相加的蓄積を示した。本研究は,トウモロコシ雑種胚に及ぼす優性および部分的優性効果に関する付加的データを提供した。さらに,トウモロコシ胚における最も豊富なグロブリンの1つであるグロブリン-1(ビシリンとしても知られる)の蓄積プロファイルに関する以前の研究は,上記の結果を支持する。本研究は,雑種におけるSSPs蓄積パターンの基礎となる機構を明らかにするのに役立つであろう。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  作物の品種改良 

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