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J-GLOBAL ID:201802286435587086   整理番号:18A1912456

魚介類中メチル水銀のフェニル誘導体化 GC/MS分析法の妥当性確認

Evaluation of,method for the determination of methylmercury in three kinds of fish samples by GC/MS following phenylation
著者 (10件):
資料名:
号:ページ: 36-40 (WEB ONLY)  発行年: 2018年02月 
JST資料番号: U0533B  ISSN: 2758-4593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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メチル水銀は,微量でも胎児の神経発達に影響を与える有害物質である。食品としての魚介類における水銀濃度の暫定的規制値は,総水銀0.4mg/kg,メチル水銀0.3mg/kg(水銀として)に設定されている。検査では,総水銀濃度が0.4mg/kgを超過した場合にメチル水銀の分析を行い,その濃度が0.3mg/kg(水銀として)を超えているかを判定する。通知法のメチル水銀分析法については,いくつかの問題点が指摘されているが,近年,渡邉らが開発したフェニル誘導体化GC/MS分析法では,これらの問題点が解消されている。そこで今回,著者らは,大阪健康安全基盤研究所で実施する検査に本法を適用するための基礎検討を行った。検査でメチル水銀分析を行う可能性が高い代表的な食用魚介類として,サバ,タイおよびブリを用いて,本法の性能評価を行った。その結果,いずれも目標値を満たし妥当性が確認されたことから,本法は当所での食用魚介類中メチル水銀の検査における適用が可能と考えられた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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水銀とその化合物  ,  食品の汚染  ,  食品の分析 
物質索引 (1件):
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