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J-GLOBAL ID:201802289305914054   整理番号:18A0782478

Moxd1は内側視索前野における性的二型性に対するマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Moxd1 Is a Marker for Sexual Dimorphism in the Medial Preoptic Area, Bed Nucleus of the Stria Terminalis and Medial Amygdala
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  ページ: 26  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7083A  ISSN: 1662-5129  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳はその構造において様々な性差を示す。種々の哺乳類種は,前視領域(SDN-POA)の性的二形核と,線条体末端の基底核(BNSTpr)の主核および内側扁桃体の後背部(MEPD)のような拡張扁桃体の部分の性差を示す。SDN-POAとBNSTprは雄偏性性二形核であり,カルビンジンD-28K(カルビンジン1)の発現により特性化される。しかし,カルビンジン免疫反応性細胞はSDN-POAに限定されないが,SDN-POAの外側に広く分布している。性的二形核に特異的な遺伝子を見出すために,Allen脳アトラスを検索することにより候補遺伝子を選択し,in situハイブリダイゼーションを用いて候補遺伝子の詳細な発現を調べた。モノオキシゲナーゼDBH様1(Moxd1)の強い発現はSDN-POA,BNSTpr及びMEPDに限定されることを見出した。雄マウスにおけるSDN-POA,BNSTprおよびMEPDにおけるMoxd1陽性細胞の数は,雌マウスにおけるそれらより大きかった。SDN-POAとBNSTprにおけるMoxd1陽性細胞の大部分はカルビンジンを発現した。雄マウスの新生児去勢は,SDN-POAにおけるMoxd1陽性細胞の数を減少させたが,成体期における生殖腺切除は,両性においてSDN-POAにおけるMoxd1遺伝子の発現を変化させなかった。これらの結果は,Moxd1遺伝子がPOA,BNSTおよび扁桃体における性二形核のための適切なマーカーであり,性的二形性ニューロンを操作することを可能にし,性的な生理学および行動におけるそれらの役割を調べることを可能にする。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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