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J-GLOBAL ID：201802289565173293   整理番号：18A1499338

2D-3Dハイブリッド津波解析手法の精度及び大規模化に関する検討

STUDIES ON ACCURACY AND LARGE-SCALE PROMOTION FOR THE 2D-3D HYBRID TSUNAMI ANALYSIS METHOD

著者 (3件)： LING Guoming (中央大学大学院 理工学研究科都市環境学専攻) ,  松本純一 (産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター) ,  樫山和男 (中央大学 理工学部都市環境学科)
資料名： 土木学会論文集 A2(応用力学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A2 (Applied Mechanics) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_387-I_396(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0102B  ISSN： 2185-4661  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,著者らが提案した任意領域に基づくオーバーラッピング手法を用いた2次元・3次元ハイブリッド津波解析手法の精度および大規模化について検討を行ったものである.精度に関する検討としては,界面の捕捉手法にPhase-Field Modelの導入を行い,大規模化への対応としては領域分割を用いたMPIに基づく並列計算手法の導入を行った.本手法の妥当性と有効性を検討するために,実験結果との比較検討を行うとともに,実スケールの大規模計算を実施した.(著者抄録)

シソーラス用語： 震災 ,  *津波 ,  構造物 ,  予測 ,  *解析 ,  方程式 ,  長波【流体波】 ,  浅水域 ,  二次元 ,  Navier-Stokes方程式 ,  三次元 ,  *方式 ,  *精度 ,  *大規模系 ,  モデル ,  技術 ,  捕獲 ,  界面 ,  流動解析
準シソーラス用語： 東日本大震災 ,  被害予測 ,  *津波解析 ,  2次元浅水長波方程式 ,  3次元Navier-Stokes方程式 ,  オーバーラッピング手法 ,  ハイブリッド津波解析手法 ,  2D-3Dハイブリッド津波解析手法 ,  大規模化 ,  Phase-Field Model ,  界面捕捉手法 ,  VOF法

著者キーワード (5件)： 2D-3D parallel computing ,  free surface flow ,  phase-field model ,  Allen-Cahn equation ,  mass conservation

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  波浪,潮流  (DC06040R)

引用文献 (16件)：

• 凌国明,松本純一,樫山和男: 任意格子に基づくオーバーラッピング手法を用いた2次元・3次元ハイブリッド津波解析手法, 土木学会論文集A2(応用力学), Vol. 72, No. 2, pp. I_285-I_293, 2016.
• Hirt, C.W., Nichols, B.D.: Volume of fluid method for the dynamics of free boundaries, Journal of Computational Physics, Vol. 39, pp. 201-225, 1981.
• Beaucourt, J., Biben, T., Leyrat, A. and Verdier, C.: Modeling breakup and relaxation of Newtonian droplets using the advected phase field approach, Physical Review E, Vol.75, pp. 021405(1-8), 2007.
• 松本純一,高田尚樹:非構造格子を用いた陰的有限要素法によるMulti-Phase-Fieldモデル流体解析,計算工学講演会論文集,Vol.20, CD-ROM, 2015.
• 利根川大介,樫山和男:安定化有限要素法による津波遡上および流体力の解析手法の構築,応用力学論文集, Vol. 12, pp. 127-134, 2009.

タイトルに関連する用語 (3件)： 津波解析 ,  手法 ,  大規模