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J-GLOBAL ID:201802290806562199   整理番号:18A1198701

アンセリン/カルノシン補充は高齢者の末梢血単核細胞における炎症性ケモカインCCL24の発現を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Anserine/Carnosine Supplementation Suppresses the Expression of the Inflammatory Chemokine CCL24 in Peripheral Blood Mononuclear Cells from Elderly People
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1199  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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著者らの目的は,アンセリン/カルノシン補給(ACS)が高齢者におけるケモカインレベルを抑制するかどうかを決定することであった。二重盲検無作為化比較試験において,ボランティアをACSまたはプラセボ群(1:1)に割り当てた。60人の健康な高齢ボランティア(活性,n=30;プラセボ,n=30)が研究を完了した。ACS群には,1.0gのアンセリン/カルノシン(3:1)を3か月間投与した。末梢血単核細胞(PBMC)のマイクロアレイ分析とそれに続く定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)分析は,炎症性ケモカイン(p<0.05)のCCL24の発現低下を示した。Wechsler記憶スケール論理メモリを用いて評価した言語記憶は,ACSグループにおいて保存された。年齢制限サブ分析は,それらの60歳代(活性,n=12;プラセボ,n=9;p=0.048)および70歳(活性,n=7;プラセボ,n=11;p=0.017)の参加者においてACSによる有意な言語記憶保存を示した。CCL24発現の抑制は,70歳代の人々で最大であった(p<0.01)。言語記憶の保存と,70歳代におけるCCL24発現の抑制との間に有意な相関があった(Poisson相関,r=0.46,p<0.05)。これらの結果は,ACSが,おそらく,特に高齢者において,血液中のCCL24抑制により,言語エピソード記憶を保存する可能性があることを示唆している。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (36件):
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