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J-GLOBAL ID：201802291889960905   整理番号：18A1375354

プラスチック成形加工の最近の研究動向 炭素繊維強化プラスチック-自動車構造材料への応用を視野にいれた熱可塑炭素繊維強化複合材料の研究開発-

著者 (2件)： 山中淳彦 (名古屋大 ナショナルコンポジットセ) ,  天岡和昭 (名古屋大 ナショナルコンポジットセ)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 30  号： 8  ページ： 406-410  発行年： 2018年07月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・不連続繊維強化の炭素繊維強化熱可塑性プラスチック(CFRTP)成形法として,長繊維と熱可塑マトリックス樹脂を直接混練して得られた素材をプレス機で加工成形する長繊維熱可塑性プラスチック直接法(LFT-D法)の最近の研究例を紹介。
・LFD-D法による自動車構造用の成形板の曲げ物性の特徴を名古屋大学で作製されたものを例にとって説明。
・繊維配向・繊維長と成形板の力学物性の関係について評価。
・炭素繊維強化複合材料(CFRP)の研究開発の成果は他素材を用いた繊維強化複合材料(FRP)への水平展開に波及効果があり,ここでは高強度有機高分子繊維の一つであるポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)繊維(BOF)を強化繊維とするFRP(BOFRP)の超伝導分野への応用を紹介。

シソーラス用語： *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *炭素繊維 ,  *自動車 ,  フィラメント糸 ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  繊維長 ,  繊維配向
準シソーラス用語： *炭素繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *自動車材料 ,  曲げ弾性率

分類 (1件)： 自動車材料  (YH06050M)

引用文献 (29件)：

• 1) Ishikawa, T., Amaoka, K., Masubuchi, Y., Yamamoto, T., Yamanaka, A., Arai, M. and Takahashi, J. : Composites Science and Technolgy, 155, 221 (2018)
• 2) 石川隆司 : 自動車技術, 68 (11), 4 (2014)
• 3) 石川隆司 : 工業材料, 64 (8), 18 (2016)
• 4) 石川隆司 : プラスチックス, 68 (11), 4 (2016)
• 5) 山中淳彦, 天岡和昭 : 成形加工, 29 (7), 227 (2017)

タイトルに関連する用語 (10件)： プラスチック成形加工 ,  研究 ,  動向 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  自動車 ,  構造材料 ,  応用 ,  視野 ,  炭素繊維強化複合材料 ,  開発