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J-GLOBAL ID:201802294730609476   整理番号:18A1991920

コンジェニックマウスを用いたEchinococcus multilocularis感染におけるProtoscolex発生を制御する遺伝的遺伝子座の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis for genetic loci controlling protoscolex development in the Echinococcus multilocularis infection using congenic mice
著者 (17件):
資料名:
巻: 65  ページ: 65-71  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウスにおけるEchinococcus multilocularis感染に対する耐性/感受性は遺伝的に制御されている。しかしながら,これらの違いの原因となる遺伝的因子は不明のままである。遺伝的連鎖解析における著者らの以前の研究は,マウス染色体6と1において,それぞれ,E.multilocularis幼生(Emscc1)の原頭節の発生に対する有意な量的形質遺伝子座(QTL)があることを明らかにした。本研究では,C57BL/6(B6)およびDBA/2(D2)マウス由来の同種および亜原性系統を確立することにより,E.multilocularis感染に対する耐性/感受性を制御するこれらのQTLを確認し,重要な遺伝領域を狭めることを目的とした。プロトスコレックス発生表現型に対して,2つのコンジェニック系統,B6D2-Emscc1およびD2B6-Emc1を開発した。そこでは,責任QTL,Emscc1はD2からB6バックグラウンドに移入され,その逆も同様であった。嚢胞確立表現型に対して,2つのコンジェニック系統,B6D2-Emcys1およびD2B6-Emcys1を開発した。そこでは,責任QTL,Emcys1はD2からB6バックグラウンドに移入され,その逆もあった。E.multilocularisによるチャレンジの後,B6D2-Emcys1とD2B6-Emcys1マウスの間の嚢胞確立に有意差はなかったので,Emcys1はマウス肝臓における嚢胞確立を単に制御しないことが示唆された。しかしながら,B6D2-Empsc1およびD2B6-Empsc1マウスによる感染実験は,嚢胞における原頭節発生において有意差を示した。これは,Empsc1が嚢胞における原頭節発生の表現型を制御することを確認する。その後,B6D2-Emcys1からのB6D2-Empsc1.1とB6D2-Emscc1.2,D2B6-Empsc1からのD2B6-Emsc1.1の2つの亜同系系統を開発し,プロトスコレックス発生の原因となる重要な領域を狭めた。これらの亜慢性マウスにおけるE.multilocularisによる感染実験の結果から,プロトスコレックス発生に関与する遺伝子はD1Mit290(68.1cM)とD1Mit511(97.3cM)の間に位置すると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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