特許
J-GLOBAL ID:201803000198068867

歯根管を研削する歯内治療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-520111
公開番号(公開出願番号):特表2018-531709
出願日: 2016年11月02日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
記憶形状を有する歯科用工具又は器具の形成方法であって、当該方法は初期転移温度が室温より低いニチノール線を選択し、ニチノール線を研磨して歯科用工具又は器具形成することにより、第1の端部に隣接して配置される胴部と、対向する第2の先端部に隣接して配置される少なくとも1個の切断面を備える動作領域とを設け、動作領域を少なくとも1個の突起を備える成形形状に成形し、歯科用工具又は器具を加熱して、a)歯科用工具又は器具の初期転移温度を最終転移温度に変化させ、b)少なくとも1個の突起を含む成形形状を記憶することにより、最終転移温度以上の温度において、歯科用工具又は器具は少なくとも1個の突起を有する成形形状に自動的に復帰する方法。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
記憶形状を有する歯科用工具又は器具の形成方法であって、 初期転移温度が室温より低いニチノール線を選択し、 前記ニチノール線を研磨して前記歯科用工具又は器具を形成することにより、第1の端部に隣接して配置される胴部と、対向する第2の先端部に隣接して配置される少なくとも1個の切断面を備える動作領域とを設け、 前記歯科用工具又は器具の前記動作領域を金型が有する少なくとも1個の突起の外形に合致させるのに十分なだけの微小な圧力を前記動作領域に加えることにより、前記動作領域を少なくとも1個の突起を備える成形形状に成形し、 前記歯科用工具又は器具を加熱して、 a)前記歯科用工具又は器具の前記初期転移温度をカ氏約90.5±4度(すなわちセ氏32.5±3度)の最終転移温度に変化させ、 b)前記少なくとも1個の突起を含む前記成形形状を記憶することにより、前記歯科用工具又は器具が前記最終転移温度以上の温度になると、前記歯科用工具又は器具は瞬時に前記少なくとも1個の突起を有する前記成形形状に自動的に復帰する、方法。
IPC (2件):
A61C 5/42 ,  A61C 5/44
FI (2件):
A61C5/42 ,  A61C5/44
Fターム (4件):
4C052AA16 ,  4C052DD02 ,  4C052DD09 ,  4C052DD10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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