特許
J-GLOBAL ID:201803000693986538
弾性波送受信プローブ、これを用いた測定装置及び測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武政国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-078026
公開番号(公開出願番号):特開2018-179696
出願日: 2017年04月11日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】水の非圧縮性流体としての特性を利用し、衝撃弾性波法と超音波法の特長をそれぞれ有する弾性波の発受信プローブとして用いることで、再現性のある弾性波特性から、コンクリートの実構造物における内部欠陥や品質の評価をする。【解決手段】振子として機能させる導線21が巻回された強磁性体コア2と、強磁性体コア2を受振子として機能させる受信センサ3とから成る磁歪センサ4と、磁歪センサ4の強磁性体コア2の一部を底部から突出させた有底筒形状の液体充填筒部5と、液体充填筒部5に形成された、検査対象物mに水密状に当てるカップ部6とから成るウォーターチャンバー7と、を備えた。検査対象物mに弾性波を入力し、検査対象物mにおいて伝播した弾性波を受信して非破壊試験をする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンクリート構造物等の検査対象物(m)に弾性波を入力し、該検査対象物(m)において伝播した弾性波を受信して非破壊試験をする際に用いる弾性波送受信プローブ(1)であって、
発振子として機能させる導線(21)が巻回された強磁性体コア(2)と、該強磁性体コア(2)を受振子として機能させる受信センサ(3)とから成る磁歪センサ(4)と、
前記磁歪センサ(4)の強磁性体コア(2)の一部を底部から突出させた有底筒形状の液体充填筒部(5)と、該液体充填筒部(5)に形成された、検査対象物(m)に水密状に当てるカップ部(6)とから成るウォーターチャンバー(7)と、を備え、
前記ウォーターチャンバー(7)のカップ部(6)を検査対象物(m)の表面に当て、この検査対象物(m)と前記液体充填筒部(5)から形成された空間に液体を充填し、該液体充填筒部(5)内に液体を充填した状態で前記磁歪センサ(4)を駆動し、発生させた弾性波を、この充填した液体を発信プローブとして該検査対象物(m)内に入力し、
検査対象物(m)の表面に当てた前記液体充填筒部(5)内の液体を受信プローブとして、該検査対象物(m)で伝播した弾性波を前記受信センサ(3)で受信するように構成した、ことを特徴とする弾性波送受信プローブ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2G047AA10
, 2G047BA03
, 2G047BC07
, 2G047GA01
, 2G047GA03
, 2G047GB12
, 2G047GB21
, 2G047GB33
, 2G047GC04
, 2G047GE02
引用特許: