特許
J-GLOBAL ID:201803001691177027

地盤-構造物系の液状化時の残留変形簡易算定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 砂場 哲郎 ,  森川 泰司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085650
公開番号(公開出願番号):特開2014-206959
特許番号:特許第6238043号
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年10月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 解析対象とする地盤と構造物の地震時に発生した液状化後の残留変形を、コンピュータが有限要素法要素モデルによる線形自重解析によって求める簡易算定方法であって、 地表面水平変位Dcy値をもとに液状化後の一次元水平地盤モデルの沈下量δvを算出するステップと、 前記解析対象の地盤各層の要素における補正N値との関係から設定された最大せん断ひずみ値γmaxから液状化後の地盤剛性を算定し、該地盤剛性と初期ポアソン比νとを入力値として用いた前記地盤と構造物とを要素モデルとした有限要素法による線形自重解析における遠方地盤での沈下量δrを算定するステップと、 前記δvとδrとを比較し、(ν+Δν)<0.5の条件の下で、 δv<δrの場合に、前記νを入力値(ν+Δν) δv>δrの場合に、前記νを入力値(ν-Δν) に再設定して前記線形自重解析をδvとδrとの差があらかじめ設定した閾値以下、すなわちδv≒δrとなるまで差分Δνを用いた繰り返し演算を行うステップと、 前記繰り返し演算結果をもとに前記要素モデルにおける解析対象の地盤、構造物の残留変形を決定するステップを実行する ことを特徴とする地盤-構造物系の液状化時の残留変形簡易算定方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ( 200 6.01) ,  G06F 19/00 ( 201 1.01)
FI (2件):
G06F 17/50 612 H ,  G06F 19/00 110
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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