特許

J-GLOBAL ID：201803001885428918

加熱装置及び加熱設備

発明者： 榎園 正人 ,  槌田 雄二 ,  森 祐司
出願人/特許権者： 吉川工業株式会社
代理人 (1件)： 丹生 哲治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-225588
公開番号（公開出願番号）：特開2018-081896
出願日： 2016年11月20日
公開日（公表日）： 2018年05月24日
要約：

【課題】各導電性板材の中心部と表面間の温度差を抑制した状態で積層体を加熱可能な加熱装置及び加熱設備を提供する。【解決手段】複数の導電性板材101が導電性板材101の間を絶縁した状態で積層されて、貫通孔102が積層方向に設けられた積層体100を加熱する加熱装置10において、商用電源104から商用交流電流が通電されるコイル11と、コイル11を貫通する一次側ヨーク12と、貫通孔102を貫通した状態で積層体100が取り付けられ、一次側ヨーク12に磁気的に結合される二次側ヨーク13とを備え、二次側ヨーク13は、コイル11への商標交流電流の通電により一次側ヨーク12内の磁束が変化するのに合わせて、内側の磁束が変化し、積層体100に誘導電流を発生させて積層体100を発熱させる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

複数の導電性板材が該導電性板材の間を絶縁した状態で積層されて、貫通孔が積層方向に設けられた積層体を加熱する加熱装置において、 商用電源から商用交流電流が通電されるコイルと、 前記コイルを貫通する一次側ヨークと、 前記貫通孔を貫通した状態で前記積層体が取り付けられ、前記一次側ヨークに磁気的に結合される二次側ヨークとを備え、 前記二次側ヨークは、前記コイルへの前記商標交流電流の通電により前記一次側ヨーク内の磁束が変化するのに合わせて、内側の磁束が変化し、前記積層体に誘導電流を発生させて該積層体を発熱させることを特徴とする加熱装置。

IPC (4件)：

H05B 6/36 ,  H05B 6/10 ,  C21D 1/42 ,  C21D 9/00

FI (5件)：

H05B6/36 D ,  H05B6/10 341 ,  C21D1/42 T ,  C21D1/42 J ,  C21D9/00 S

Fターム (16件)：

3K059AA08 ,  3K059AB19 ,  3K059AB26 ,  3K059AB28 ,  3K059AD05 ,  3K059CD75 ,  3K059CD78 ,  3K059CD79 ,  4K042AA25 ,  4K042BA10 ,  4K042BA13 ,  4K042DA03 ,  4K042DB01 ,  4K042DC01 ,  4K042DC02 ,  4K042EA01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 回転機鉄心の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-161454   出願人：株式会社東芝, 東芝産業機器製造株式会社
• 固定子及びその製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-532810   出願人：アーベーベーアクティエボラーグ
• 特開昭63-072823