特許
J-GLOBAL ID:201803001929667800

電気加熱層を備えているガラス板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  高橋 佳大 ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548304
特許番号:特許第6316839号
出願日: 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気加熱層(3)を備えているガラス板(100)において、 該ガラス板(100)は、少なくとも、 -表面(III)を有している第1のガラス板(1)と、 -少なくとも前記表面(III)の一部に被着されており、且つ、未コーティングゾーン(8)を含んでいる、少なくとも一つの電気加熱層(3)と、 -電圧源(14)と接続される少なくとも二つのバスバー(5.1,5.2)であって、該二つのバスバー(5.1,5.2)間に加熱電流のための電流経路(11)が形成されるように前記電気加熱層(3)に接続されているバスバー(5.1,5.2)と、 -前記電気加熱層(3)を少なくとも二つのセグメント(10.n,10.n+1)に電気的に分割する少なくとも1本の分離線(9.n)、但しnは1以上の整数である、と、 を備えており、 少なくとも一つのセグメント(10.n)は、前記未コーティングゾーン(8)を取り囲むように帯状に配置されており、それにより、前記加熱電流のための前記電流経路(11)は前記未コーティングゾーン(8)を少なくとも部分的に取り囲むように案内されており、 第3のバスバー(5.3)が、両端部において前記第2のバスバー(5.2)に移行して、前記第2のバスバー(5.2)と直接的に電気的に接触して配置されており、前記第3のバスバー(5.3)は、全てのセグメント(10.n)の平均長さLnを短縮するか、又は、 2つの区間からなる第3のバスバー(5.3)が、前記第2のバスバー(5.2)と直接的に電気的に接触して配置されており、各区間は、一方の端部において第2のバスバー(5.2)に移行しており、且つ、他方の端部において前記未コーティングゾーン(8)に移行しており、前記第3のバスバー(5.3)は、全てのセグメント(10.1〜10.8,10.1’〜10.8’)の平均長さLnを短縮するか、又は、 各セグメント(10.n)が、固有の第3のバスバー(5.3〜5.6,5.3’〜5.6’)を有しており、各第3のバスバー(5.3〜5.6,5.3’〜5.6’)が、前記第2のバスバー(5.2)と直接的且つ導電的に接続されており、1つのセグメント(10.n)を通る前記電流経路(11)の長さが、前記固有の第3のバスバー(5.3〜5.6,5.3’〜5.6’)によって短縮されることを特徴とする、ガラス板(100)。
IPC (3件):
C03C 27/12 ( 200 6.01) ,  H05B 3/84 ( 200 6.01) ,  B60J 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C03C 27/12 M ,  H05B 3/84 ,  B60J 1/00 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る