特許
J-GLOBAL ID:201803002643799632

超音波加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  曽根 太樹 ,  利根 勇基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-232539
公開番号(公開出願番号):特開2018-089634
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】超音波ヘッドの超音波ホーンからの脱着が可能で、なお且つ、超音波ホーンから超音波ヘッドへの振動エネルギーの伝達効率の改善を図ることを可能としうる超音波加工装置を提供すること。【解決手段】超音波ホーンまたは超音波ヘッドのいずれか一方の取り付け面に複数のアリ溝部が配置され、他方の取り付け面に複数のアリ溝部に対応する複数のホゾ部が配置され、超音波ホーンと超音波ヘッドとは、複数のアリ溝部と複数のホゾ部とにより、超音波ホーンと超音波ヘッドとのそれぞれの取付け面が互いに接触して係合されるように形成され、複数のアリ溝部と複数のホゾ部とは、挿抜時の焼き嵌めによるアリ溝部の膨脹および冷やし嵌めによるホゾ部の収縮の少なくともいずれか一方により、互いに対する取り付け及び取り外しがなされうるように形成されている、ことを特徴とする超音波加工装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動エネルギーを効率良く伝達させるための共鳴体である超音波ホーンと、 前記超音波ホーンに取り付けられて、被加工物に直接接触し、最終的に超音波振動で仕事をする超音波ヘッドと、を有する超音波加工装置において、 前記超音波ホーンと前記超音波ヘッドとは、それぞれの表面に形成された取り付け面を有し、前記超音波ホーンまたは前記超音波ヘッドのいずれか一方の取り付け面に複数のアリ溝部が配置され、他方の取り付け面に前記複数のアリ溝部に対応する複数のホゾ部が配置され、前記超音波ホーンと前記超音波ヘッドとは、前記複数のアリ溝部と前記複数のホゾ部とにより、前記超音波ホーンと前記超音波ヘッドとのそれぞれの取付け面が互いに接触して係合されるように形成され、 前記複数のアリ溝部と前記複数のホゾ部とは、挿抜時の焼き嵌めによるアリ溝部の膨脹および冷やし嵌めによるホゾ部の収縮の少なくともいずれか一方により、互いに対する取り付け及び取り外しがなされうるように形成されている、 ことを特徴とする超音波加工装置。
IPC (1件):
B23K 20/10
FI (1件):
B23K20/10
Fターム (1件):
4E167BE04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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