特許

J-GLOBAL ID：201803003499682586

遠隔操作装置

発明者： 土肥 健純 ,  桑名 健太 ,  花見 明弘
出願人/特許権者： 学校法人東京電機大学
代理人 (1件)： 飯塚 道夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-212771
公開番号（公開出願番号）：特開2018-068708
出願日： 2016年10月31日
公開日（公表日）： 2018年05月10日
要約：

【課題】装置自体の小型化と柔軟操作材の長ストローク化を両立し得る遠隔操作装置を提供する。【解決手段】収納ドラム12に収納溝12Aが設けられ、収納ドラム12の中央部の穴部12B内に、操作ピン16がスライド可能に配置される。柔軟操作材22の作動ワイヤ24の基端部が操作ピン16に固着し、外装チューブ26内をこの作動ワイヤ24が貫通している。収納ドラム12の中心部と対向した位置に配置された直動アクチュエータ20の駆動部20Aが、上下動して操作ピン16を収納ドラム12内に押し込む。柔軟操作材22の先端側に設置される把持鉗子28に作動ワイヤ24の先端部が連結される。収納ドラム12の底面に対向して回転台32を有する他、回転台32を回転するモータ34を有する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

先端に開閉動する処置具が装着された柔軟なコード状の挿入部と、 前記処置具の開閉動を操作する操作部と、 を有した遠隔操作装置であって、 前記挿入部が、前記処置具と一端が連結されたワイヤおよび、該ワイヤを被う外装チューブを含み、 前記操作部が、前記挿入部を巻回するとともに回転させて前記挿入部を進入・退出させる収納ドラムおよび、前記ワイヤの他端が固定され、該収納ドラムと協同して回転するとともに巻回方向と異なる方向に移動可能な開閉機構を含む、遠隔操作装置。

IPC (1件)：

A61B 17/29

FI (1件)：

A61B17/29

Fターム (2件)：

4C160GG29 ,  4C160GG30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 内視鏡用処置具システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-164420   出願人：オリンパス株式会社
• 内視鏡用処置具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-251794   出願人：オリンパス株式会社
• 内視鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-051365   出願人：オリンパス株式会社