特許
J-GLOBAL ID:201803003981995206

RNA検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-085299
公開番号(公開出願番号):特開2018-183065
出願日: 2017年04月24日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
【課題】標的RNA上の任意配列をプローブの認識配列として設定することができると共に、特異性が高いRNA検出方法を実現できるようにする。【解決手段】RNA検出手段は、標的RNA101と、標的RNA101の内部配列に相補的なパドロック型のDNAプローブ102とをハイブリダイズするハイブリダイズ工程S1と、標的RNA101とハイブリダイズされたDNAプローブ102をDNA結合酵素により環状化する環状化工程S2と、DNAプローブ102を環状化した後、ハイブリダイズされている標的RNA101に、RNaseH104を用いてニックを形成するニック形成工程S3と、ニックが形成された標的RNAをプライマー101Aとし、環状化したDNAプローブ102を鋳型として、ローリングサークル型DNA増幅法により一本鎖DNA106の増幅を行う増幅工程S4とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
標的RNAと、前記標的RNAの内部配列に相補的なパドロック型のDNAプローブとをハイブリダイズするハイブリダイズ工程と、 前記標的RNAとハイブリダイズされた前記DNAプローブをDNA結合酵素により環状化する環状化工程と、 前記DNAプローブを環状化した後、ハイブリダイズされている前記標的RNAに、RNaseHを用いてニックを形成するニック形成工程と、 ニックが形成された前記標的RNAをプライマーとし、環状化した前記DNAプローブを鋳型として、ローリングサークル型DNA増幅法により一本鎖DNAの増幅を行う増幅工程と、を備えているRNA検出方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12Q 1/48
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12Q1/48 Z
Fターム (9件):
4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS24 ,  4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • RNAの直接検出法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-271842   出願人:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
引用文献:
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