特許
J-GLOBAL ID:201803004719547568

建物ユニットの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111423
公開番号(公開出願番号):特開2014-231669
特許番号:特許第6288950号
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数本の天井梁、複数本の床梁及び複数本の柱を有する略直方体状の建物ユニットが、複数連結されて構築されるユニット式建物のうち、 一方の建物ユニットの長辺側と他方の建物ユニットの短辺側とが対向して直交配置されるとともに互いに連結されてなる建物ユニットの連結構造において、 前記一方の建物ユニットにおける前記他方の建物ユニット側の長辺天井梁は、剛性が高められた補強天井梁とされており、 前記他方の建物ユニットは、前記一方の建物ユニット側に配置される短辺天井梁の両側の柱のうち、少なくとも一方の柱が省略された柱省略コーナー部を有しており、 前記他方の建物ユニットにおける前記柱省略コーナー部が、下側接合部材によって前記補強天井梁に接合されており、 前記一方の建物ユニット及び他方の建物ユニットの上には、シアープレートを挟んで、前記一方の建物ユニットにおける長辺天井梁と上下に隣り合う一方の上側の梁と、前記他方の建物ユニットにおける天井梁と上下に隣り合う他方の上側の梁と、がそれぞれ設置されており、 前記一方の上側の梁と前記他方の上側の梁は、前記下側接合部材の上に前記シアープレートを介して上下に隣り合う上側接合部材を介して連結されており、 前記下側接合部材における上下方向の寸法は、前記一方及び他方の建物ユニットにおける天井梁の梁成と略等しく設定されており、 前記上側接合部材における上下方向の寸法は、前記一方及び他方の上側の梁の梁成と略等しく設定されており、 前記下側接合部材は、前記一方の建物ユニットに固定される第1接合材と、前記他方の建物ユニットに固定される第2接合材と、前記第1接合材と前記第2接合材とを締結する締結部材と、を備えており、 前記上側接合部材は、前記一方の上側の梁に固定される第1接合材と、前記他方の上側の梁に固定される第2接合材と、前記第1接合材と前記第2接合材とを締結する締結部材と、を備えており、 前記第1接合材及び前記第2接合材のそれぞれは、自身が接合される建物ユニット側又は梁側に位置する接合側板部と、隣り合う建物ユニット間の隙間に略等しい寸法で前記接合側板部から突出する2つの突出側板部と、を有することによって断面視略コ字状に形成されており、 断面視略コ字状に形成された前記第1接合材と前記第2接合材は、各々の開放部分が向かい合わせになるようにして重ね合わせられ、重なり合った状態となる前記第1接合材と前記第2接合材の前記突出側板部同士が前記締結部材によって締結されており、 前記一方の建物ユニットの前記補強天井梁と前記一方の上側の梁とが、前記シアープレートを挟んだ状態で連結されていることを特徴とする建物ユニットの連結構造。
IPC (1件):
E04B 1/348 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04B 1/348 N ,  E04B 1/348 H ,  E04B 1/348 P
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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