特許
J-GLOBAL ID:201803005174170220

結晶リン酸カルシウムコーティングを有する整形外科用インプラントとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-059413
公開番号(公開出願番号):特開2018-164733
出願日: 2018年03月27日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】 整形外科用インプラントを提供すること。【解決手段】 金属表面と、金属表面の少なくとも一部分に配置されたリン酸カルシウム層とを有する整形外科用インプラントが、開示される。リン酸カルシウム層は、少なくとも一方向に約100nm未満の平均結晶子径を有し、インビトロで2時間超にわたって溶解する。このリン酸カルシウム層は実質的に炭酸塩を含まない。このコーティングは、チタン酸ナトリウム表面上に形成され、高い剪断強度と引張強度を有する。このコーティングは、不活性条件下で、溶液堆積ヒドロキシアパタイトプロセスにより形成される。溶液のpH変動は、コーティング形成中に、0.1pH単位/時未満である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属表面と、前記金属表面の少なくとも一部分の上に堆積されたリン酸カルシウム層と、を含む整形外科用インプラントであって、前記リン酸カルシウム層は、XRDを行った際に、(002)XRDピーク及び(112)XRDピークを生成し、前記(002)XRDピークが前記(112)XRDピークの1.5〜10倍の強度を有する、整形外科用インプラント。
IPC (5件):
A61L 27/12 ,  A61F 2/28 ,  A61L 27/32 ,  A61L 27/02 ,  A61L 27/54
FI (5件):
A61L27/12 ,  A61F2/28 ,  A61L27/32 ,  A61L27/02 ,  A61L27/54
Fターム (12件):
4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081BA13 ,  4C081CF032 ,  4C081CF141 ,  4C081DC03 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097DD07 ,  4C097FF10 ,  4C097SC10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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